【ヒートショック】や【転倒】を防ぐために、年金世代が行いたいリフォームのポイントとは?
ポイント④ 絶対に散らかさない「客間」をつくる
玄関横にある和室には広い床の間、雪見障子、掘りごたつがあり、まるで旅館の一室のよう。
「ここは来客用のスペースです。生活感のあるものはいっさい置かないようにして、すっきりと。不意のお客さまがいらしても、このお部屋があれば安心」(宣子さん)
ポイント⑤ 収納は天井まで&造りつけが使いやすい
リフォームでこだわったのが、造りつけの収納スペースを設けること。天井までのスペースをムダなく使うことで、収納力たっぷり&見た目もスマート。
「着物を入れる和だんすだけを残して、他のたんすや食器棚など、大きな収納家具は処分しました」(義弘さん)
ポイント⑥ 妻と夫のスペースは分ける
夫のもので多かったのは書籍、妻のもので多かったのは衣類。そこで、中庭だった部分に書庫とクローゼットを設けた。
「背表紙が見えるように並べられて、使いやすい」(義弘さん)、「娘にずいぶん場所をとられたけれど、使いやすく収納できています」(宣子さん)
※この記事は「ゆうゆう」2022年11月号増刊(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
撮影/橋本 哲
※2024年7月10日に配信した記事を再編集しています。
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