【ガーデニング】バラの休眠期のお手入れは?冬ならではの病害虫予防も
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吉原美奈子
大寒を過ぎ、一年で一番寒い時期に入りましたが、最近は暖冬が続き、庭のバラも完全には休眠せず、緑の葉をつけているものもちらほら見受けられます。冬のバラ仕事を着々とこなしている方は、冬剪定 剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。
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【ガーデニング】バラの基礎体力をつける【元肥】の与え方とは? 初心者のバラ育てQ&Aバラの『休眠』ってどんな状態をさすの?
バラを育てている方の中には、『バラが休眠する』という表現を聞いたことのある人もいるのでは? バラが休眠するというのは、正確にはバラの根が低温によって活動を止め、そのために株の生育が休止する状態を指します。
1月を迎えるとかろうじてついていたバラの葉も自然に落葉しますが、関東以西の温暖地では年々暖冬傾向が強まり、葉が残っていることもあるでしょう。しかし春~秋に比べて圧倒的にバラの根の活動は少なくなり、生育は止まります。生育が止まる休眠中は、根や枝を切っても株への影響が少なく、だから冬にいろいろな作業をするわけです。
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詳細はコチラ剪定は2月中旬まで待つのが得策
バラの冬の作業のおさらいをざっとすると、大苗 大苗とは、ある程度の生長を遂げた苗木のことを指し、特にバラや果樹の苗でよく使われる用語です。根がしっかりと張り、幹や枝が太くなっているため、植えつけ後の活着率が高く、すぐに花や果実を楽しむことができるメリットがあります。 元肥とは、植物を植える前や植えつけ時に、あらかじめ土に混ぜ込んでおく肥料のことです。追肥とあわせて行うと元気に育ちます。 マルチングは、土の表面をワラやバーク(樹皮)チップ、プラスチックフィルムなどで覆うことです。乾燥防止、雑草抑制、土の流出防止、地温調節などの効果があります。 剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。 剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。
まだ作業を終えていない方は、引き続き最適の季節ですから早く済ませてしまいましょう。2月になるとこれまた重要なバラ仕事の一つ、『冬の剪定
冬の剪定
バレンタインデーを過ぎると光が強くなり、日が伸びて、寒い日はありますが少しずつ春の訪れを感じます。植物はかすかな春の気配を感じて、根は少しずつ伸びだし、注意して枝を見ていると芽がわずかにふくらみ始めているのがわかります。こうなると、剪定 剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。
寒冷地や積雪地でのバラの管理
寒冷地や積雪の多い地方では、無理に冬の作業を行う必要はなく、3月に入ってから植え付けや土替え、剪定 剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。 剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。 マルチングは、土の表面をワラやバーク(樹皮)チップ、プラスチックフィルムなどで覆うことです。乾燥防止、雑草抑制、土の流出防止、地温調節などの効果があります。 マルチングは、土の表面をワラやバーク(樹皮)チップ、プラスチックフィルムなどで覆うことです。乾燥防止、雑草抑制、土の流出防止、地温調節などの効果があります。
鉢植えもマルチング
雪はバラにとって害になるわけではありませんが、大雪でバラの枝が折れたり、裂けたりすることがないよう、支柱を数本しっかりと立てて結わえておきます。