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ちらしずしや混ぜずしがとびきりおいしくできる!藤井恵さん愛用の【木の大鉢】とは?

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ゆうゆう編集部

料理研究家・藤井恵さんにとって、使い勝手のいい道具は心強い「相棒」。料理のおいしさの決め手となり、料理の新たなヒントを授けてくれるもの、と言います。そんな藤井さんの愛用ツールの一部と、その得意レシピをご紹介します! 今回のツールは「木の大鉢」です。

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藤井 恵さん

ふじい・めぐみ●料理研究家、管理栄養士。
女子栄養大学栄養学部卒業。日々のご飯のおかずから、お菓子、おつまみまで幅広く手がけ、そのおいしさと作りやすさ、センスのよさには定評がある。
『藤井恵 おいしいレシピができたから』『THE 藤井定食』など著書多数。

愛用ツール【木の大鉢】

口径の大きさとなめらかな形が魅力

天然木をくりぬいて作られている木の大鉢は、混ぜずしを作るときや、食材を広げて作業したいときに活躍。藤井さんの愛用は直径40cmほどのもの。

「すしめしと具材を混ぜるとき、大きく混ぜられ、空気をはらんで上品なおいしさに。内側がなだらかで、すし桶のようにすみにご飯がはさまりません」

しぐれ煮とすしめしの相性が抜群【牛ごぼうずし】

材料(3~4人分)

米 ・・・ 2合
昆布(5×5cm角) ・・・ 1枚
【A】
酢 ・・・ 大さじ4
砂糖 ・・・ 大さじ1
塩 ・・・ 小さじ1/2

牛薄切り肉 ・・・ 200g → 小さめの一口大に切る
ごぼう ・・・ 1本(150g) → ささがきにする
しょうが ・・・ 2かけ → 細切り
【B】
しょうゆ、酒、みりん ・・・ 各大さじ2
砂糖 ・・・ 大さじ1
実ざんしょう(あれば) ・・・ 大さじ1/2

木の芽 ・・・ 少々

作り方

❶米は洗い、炊飯器の内釜に水400ml、昆布とともに入れ、60分ほど浸水させ、【A】を混ぜて普通に炊く。

❷鍋に【B】、しょうがを入れて中火にかけ、煮立ったら牛肉を加えてほぐしながら混ぜ、火が通ったら取り出す。

❸②の鍋に水200ml、ごぼうを加えて再び中火にかけ、汁けがほとんどなくなるまで煮る。牛肉を戻し入れ、全体にからめる。

❹炊き上がったご飯をボウルに移し、③を加えて混ぜる。器に盛り、木の芽を散らす。

側面にしゃもじのへり を沿わせながら、ご飯を返して混ぜるのにちょうどいい深さ。

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