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【ガーデニング】 吉谷桂子さんが提案!「白いオステオスペルマム」の寄せ植え。植えつけプロセスも必見

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園芸ガイド編集部

オステオスペルマムの寄せ植え② 魅力的な葉で形の異なる白花を浮き立たせる

白花同士では面を感じさせるものや点々と咲くものなど、花形の異なるものを組み合わせます。さらに葉ものの色や形、質感にこだわってみましょう。シルバーセージの大きな葉や、愛らしい形をしたミヤマオダマキのブルーグレーの葉が、白花たちを引き立てます。

オステオスペルマムの花が終わったら切り戻し

切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を途中で切り詰める作業で、植物の形を整えたり、次の花や芽の発生を促す目的で行います。開花後に行うことが多く、風通しをよくし、病害虫の予防にもつながります。

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、初夏にはセージの花を楽しんで、夏は風通しよく管理しましょう。夏越し

夏越しとは、暑さに弱い植物を夏の高温や強い日差しから守り、元気な状態で夏を乗り切らせる管理のことです。鉢を日陰に移動する、風通しをよくする、水やりを工夫するなどの対策が必要です。

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がうまくいけば、暖地なら翌年もまた楽しめる寄せ植え

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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です。

苗の配置図

A:オステオスペルマム
B:スーパーアリッサム(スイートアリッサム)‘スノープリンセス’
C:シルバーセージ(サルビア・アルゲンティア)
D:オンファロデス
E:ミヤマオダマキ

コンテナの大きさ/直径26㎝、高さ27㎝

撮影/川部米応

※この記事は『寄せ植え

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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の作り方・飾り方』吉谷桂子著(主婦の友社)、「園芸ガイド」2012年夏号(主婦の友社)の記事を、WEB用に再編集したものです。

▼※2024年3月23日に配信した記事を再編集しています。▼ 

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監修者
吉谷桂子

英国園芸研究家

吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。英国暮らしの経験を生かしたガーデンライフを提案。「中之条ガーデンズ」「はままつフラワーパーク」など各地の庭を手がけ、また、ガーデニングプロダクトの企画、デザインも行っている。『花の楽しみ 育て方飾り方』(主婦の友社)など著書多数。

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。英国暮らしの経験を生かしたガーデンライフを提案。「中之条ガーデンズ」「はままつフラワーパーク」など各地の庭を手がけ、また、ガーデニングプロダクトの企画、デザインも行っている。『花の楽しみ 育て方飾り方』(主婦の友社)など著書多数。

この記事の執筆者

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