壮絶!義実家の片付け、思い出の品の処分…遺された人たちが遭遇したまさかの体験とは?
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ゆうゆうtime編集部
「終活」はしたものの、時には残された家族に強いられる苦労はあるもの。身内の終活や葬儀、相続まわりで実際に起きた、悲喜こもごものエピソードを紹介します。
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今のように終活が話題になっていない頃、明治生まれの祖母の家、私の実家、夫の実家と三度家じまいを経験しました。例にもれず3軒とも、ものであふれ返っている状態。百科事典、大量の本、剥製、写真、大きなサンゴの置物、祖母が弾いていた琵琶、灯籠、洋服、着物など、処分方法がわからないものばかりだったため、迷わず業者に依頼しました。ただ、思いがけない場所に置いてある現金を片したり、大切なものは残したり、業者に入ってもらう前の事前確認が大変でした。何が重要なもので何がそうでないか、残された者が判断するしかありません。実父母のことはうっすら理解できましたが、夫の父母や祖母がどんな人生を送ったのか、わかっていないと実感。亡くなる前に話を聞いておけばよかったと思うばかりでした。
(五十嵐昌代さん・ゆうゆうフレンド)
ひ孫じゃんけん大会を開催
母は72歳のときに脳幹出血で倒れ、半年間入院。その後88歳で亡くなるまで家で過ごしました。入院中、住まいをバリアフリーに改築するため1回目の片づけをして、8割を処分。そして亡くなった後に残り2割の片づけをしました。時間が十分にあったこと、財産がなかったこと、そして何より私と実妹の仲がよかったことが幸いし、スムーズな人生じまいとなりました。遺しておいた宝飾品や古い切手、旧札などは、親戚が集まったときに、母のひ孫たちにじゃんけん大会をしてもらい景品として分けました。
(AKさん・68歳・愛知県)
個人情報の処分が大変!
亡くなった父の会社員時代の書類の処分に困りました。毎年発行されていた何十冊もの名簿や会社の社内報の他、昭和時代からの年賀状がすべて家に保管されていて……。こういうご時世ですから、ゴミとして出すわけにもいかず、書類を溶解するサービスに依頼して処分しました。試しにダンボール3組分を出しましたが費用もかかり、まだまだ出し切れてはいません。会社名の入った記念品(金杯や時計)などは、気持ち的に換金しづらく、手つかずのままです。
(ヒロさん・66歳・東京都)
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