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【ガーデニング】庭を美しくキープする春の作業「咲き終わった花の整理」「支柱立て」「鉢植えの夏越し準備」園芸家・青木純子さんがレクチャー

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青木純子

草丈が高くなる植物の支柱立て(4月下旬〜)

初夏に咲くペンステモンやジギタリスなど、草丈が高くなる植物を剪定

剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

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枝で作るオベリスク

オベリスクとは、園芸用の支柱の一種で、円柱状や四角柱状の塔のような形をしたものです。おもにバラやクレマチスなどのつる植物を誘引し、美しく仕立てるために使用されます。オベリスクを利用することで、植物を立体的に見せることができ、庭やベランダのアクセントとしても活用されます。

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で支えると、ナチュラルな印象に仕上がります。

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4本の長い剪定枝を、支えたい植物の周りに均等に深く差し込み、上でクロスさせてビニタイなどで仮固定。高さは植物の最終草丈に合わせて。

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麻ひもで枝のクロス部分をしっかり縛り、仮固定したビニタイをとる。枝の上部の長さをだいたいそろえて切るときれいに仕上がる。

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4本の支柱と植物の茎を、麻ひもやビニタイでところどころ留めて完成。ユーカリやローリエなどの生育旺盛な樹木の、まっすぐな剪定枝が支柱向き。

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オベリスクを覆うように咲く、満開のペンステモン‘ハスカーレッド’。

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