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花のもちが格段に変わるひと手間【フラワーアレンジメント】プロは「すぐ水につけない」!?

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ゆうゆう編集部

雨が続くと、気持ちがうつうつとしてしまうもの。そんなとき、家の中に花があれば、気持ちも明るくなるのではないでしょうか。日常にそっと寄り添ってくれる切り花の魅力やお手入れの基本を、フローリスト・小野木彩香さんに教えていただきました。

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PROFILE
小野木彩香さん

おのぎ・あやか●フローリスト。
東京で庭と花を扱う「北中植物商店」を夫婦で営み、主に花部門を担当。
ウェディング・店舗装飾の他、イベント出店や教室も。
2024年秋には、2号店となる三軒茶屋店をオープン。
@kitanaka_plants

北中植物商店 三軒茶屋店
東京都世田谷区太子堂5-13-1
営業時間/11時〜18時 
休/火曜、水曜

短命だからこそ、生花からしか得られない魅力を伝えたい

「花は生き物。短命だからこそ儚い美しさがあると思います。生花は私の原点なんです」と言う、人気フローリストの小野木彩香さん。造園家の夫とともに営む北中植物商店で、「植物のある暮らし」を提案しています。

小野木さんにとって、花のある暮らしは季節を感じる健やかな暮らし。

「心配事があったり、忙しく暮らしていたりすると、つい自然や季節感を忘れてしまうことも。でも花を見て、触れて、季節を感じることこそ健康的な暮らしだと思うんです。私自身は花卉市場へ仕入れに行く時間と、お客さまと接している瞬間が特に好きです。花の説明をして『そうなんだ!』と驚いていただけたり、切り花が長もちする手入れのコツをお話しして喜んでいただけたりすると、やっぱり花は楽しいと実感します」

花のもちが格段に変わるひと手間【フラワーアレンジメント】プロは「すぐ水につけない」!?(画像3)

花を飾ることで気持ちが明るく、季節ごとの美しさも感じられます。

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