ひとり暮らしでもOK!「最期まで自宅で過ごしたい!」を叶える【3条件】とは?
意思決定ができなくなったら誰に託すか
自分の意思を伝えることができなくなったときは、本人にかわって誰かが意思決定をしなければなりません。
親族がいればお願いしやすいですし、頼れる人がいなければ友人や近所の人などにお願いすることもできます。たんぽぽクリニックでも一人暮らしの患者さんを看取ることはありますが、天涯孤独とおっしゃっていても、やはり何かしら関わっている人がいて、「手続きだけであれば」と引き受けてくれる人はいるものです。
また、「最期に役に立ちたい」と、白菊会に入会される患者さんもいらっしゃいます。白菊とは大学の医学部や歯学部に献体(死後に自身の体を解剖学実習に無償で提供すること)を提供する組織です。
〜後悔しないお別れのために大切なこと〜
「医療と介護のサービスを最大限受けることで負担は減ります」
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後悔しないお別れのために33の大切なこと
永井康徳著
主婦の友社刊
人はいつか死にます。「どう死ぬか」を考えることで「どう生きるか」が変わります。3000人を看取った在宅医からのメッセージ。
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