「夫がNISAで退職金を運用中。NISAは何歳まで続けるべき?」お金のプロは認知症と関連づけて考えるってホント!?
Q 持病があり、将来の医療費が心配です
A 70歳以降は自己負担額も減る。あまり心配いりません
50代、60代ではあまり実感がないかもしれませんが、70代以降は医療機関にかかる機会が増えます。持病があればなおさら心配だと思いますが、日本の社会保障制度は手厚く、過度に心配する必要はありません。所得によりますが、現在は自己負担額も70〜74歳は2割、75歳以降は1割負担に減ります。今から医療保険に入る必要もないでしょう。
【COLUMN】お金のために「健康は大切」。でもムダな出費が増えていませんか
年とともに増えていく医療費。節約のためにも「健康」でいることはとても大切です。ですが、「健康のため」と理由をつけて、ムダな出費をしていないでしょうか。スポーツジム代や健康食品代など、一つひとつは少額でも、1カ月のトータルで見ると、出費が増えているかもしれません。「自治体のスポーツ施設を利用する」など、節約できないか見直してみては。
お話を終えて…
お金の知識がやっぱり必要!
投資は正しい知識があればそんなに怖いものではないとわかり安心しました。今後のためにも夫と話し合い、自分もお金の知識を身につけることが大切ですね!(酒井さん)
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イラスト/あらいのりこ
※この記事は「ゆうゆう」2025年9月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。
