50代以上・夏のメイク崩れを防ぐために「極力使わないもの」とは?人気ヘアメイク職人【化け子】の秘技
ポイントメイクは落ちにくいアイテムを駆使
ポイントメイクは、消えたりにじんだりが気になるところ。
「スキンケアやファンデーションの油分、皮脂などが眉や目元について、それがにじみの原因になっていることも。ポイントメイクを始める前に、眉や目元の油分を抑えましょう。そのうえで、落ちにくいアイテムを選んで。パウダータイプよりもペンシルやリキッドタイプが落ちにくい。今は仕上げに使って密着性を高めるアイテムもありますよ」
そして、印象を大きく左右するのが髪。女優さんの撮影でも、メイクと同じか、それ以上に気にかけるのがヘアスタイリング、と化け子さんが言うほどです。
「汗をかくと髪がペタンコに。するとフェイスラインのゆるみやほうれい線などが悪目立ちし、顔の下半分が間延びして見えます。汗をかいたらまず乾かすこと。そして髪にはできるだけ触らない」
とはいえ、これから提案するテクニックを全部やる必要はない、と化け子さん。
「時間も手間もかかるし、頑張りすぎると疲れちゃいます。だから『パンダ目になりたくない』『髪をペタンコにしたくない』など、ポイントをしぼって取り入れてくださいね」
崩れない肌を作るスキンケア
大人肌には水分が圧倒的に足りていない、と化け子さん。それをカバーしようと皮脂が出て、メイク崩れの原因に。パックの後は化粧水や乳液などでたっぷり保湿を。
ローションパックで土台から整える
たっぷり保湿が鉄則
使ったのは
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撮影/横山翔平(t.cube) ヘア&メイク/化け子 モデル/土屋陽美(ゆうゆうフレンド) 取材・文/髙橋千恵子
※この記事は「ゆうゆう」2025年9月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。
