夏のメイクあるある「いつのまにか眉が消えちゃった…」人気ヘアメイク職人【化け子】が対策法を伝授
ファンデーションが皮脂で浮く・とける、汗で眉が消える、アイラインやマスカラがにじむ、汗ばんで髪がペタンコになる……。キレイを邪魔する夏のアレコレの解決方法を、長年、夏の屋外撮影をこなしてきたヘアメイク職人・化け子さんに教えていただきました。ぜひ取り入れて、今年の猛暑はキレイをキープ!
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>>「汗でファンデがどろどろ…」50代読者のメイク崩れの悩みを、人気ヘアメイク職人【化け子】が解決!
お話を伺ったのは
人気ヘアメイク職人
化け子さん
ばけこ●芸能界でのヘア&メイク歴35年で培われた、膨大なメイクテクニックと知識で大活躍。
YouTubeチャンネル「ヘアメイク職人 化け子の駆け込み寺」はなんと登録者42万人。
最新刊『化け子のオキテ。オトナのためのシン常識の美活ワザ100』(主婦と生活社)など著書も好評。
【お困りごと】いつのまにか眉が消え目の下がパンダに
きちんと描いたはずが、夕方には眉山から先が消滅……は夏の「あるある」です。
「描いた眉は、皮脂や汗、化粧品の油分で落ちる他、髪でこすれて消える場合も。前髪を上げてすっきりさせるのも、眉をキープする方法のひとつです」
アイシャドウのヨレは清潔感を損ないかねません。
「ブラシの先端でパウダーを掘るように取ると、多くつきすぎて、それがヨレの原因に。ブラシを寝かせて側面に薄く取りましょう。そして、車のワイパーのように、まぶたの上でブラシを左右に往復させて塗ると崩れにくくなるし、発色もキレイです」
さらにこの季節、一番気になるのがマスカラのにじみ。
「時間とともに、まつ毛が下がるのが大きな原因。ビューラーでまつ毛の根元から立ち上げて、カールキープ効果のあるマスカラ下地を根元にだけつけます。全体につけると、コシのない大人まつ毛はゴワゴワに、ダマになりやすくなってしまいます」
ポイント① 潜ませパウダーで眉もラインも消えない
「眉や目の際、眉毛やまつ毛にスキンケアやファンデーションの油分が残っていると、メイクが消える一因になります」。ここをぬぐっておくだけで、メイクもちが格段にアップ。
使ったのは
HOW TO
ポイント② アイシャドウの前にシャドウベースを
「アイシャドウのヨレ防止+発色を助ける効果があります」。発色がよくなれば、アイシャドウの量も少なくてすみ、それがさらにヨレを防止するという好循環に。
使ったのは
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ポイント③ アイラインはリキッドライナー一択
にじみにくいのはリキッドタイプ。色選びにも秘訣が。「黒やダークブラウンなど濃い色だとにじんだときに目立ちますが、ピンクブラウンなど肌なじみのいい色なら、にじんでも目立ちにくくなります」
