記事ランキング マンガ 連載・特集

【笠原将弘さん】教えて! 鶏むね肉で旨みたっぷりな煮物を作るコツは?「治部煮」「鶏じゃが」

公開日

更新日

ゆうゆう編集部

鶏じゃが

「皮をいためるひと手間で旨みが濃厚に。淡泊な鶏むねの肉じゃがが味わい深くなる」

材料(2人分)

鶏むね肉……1枚(約300g)
小麦粉……適量
じゃがいも(メークイン)……2個
にんじん……1/2本
玉ねぎ……1/2個
絹さや……6枚
しらたき……1袋
【A】
だし……2カップ
砂糖、みりん……各大さじ2
しょうゆ……大さじ4

サラダ油……大さじ2

作り方

❶じゃがいもは皮をむいて大きめの一口大に切り、にんじんは乱切りに、玉ねぎは2cm厚さのくし形に切る。しらたきは下ゆでをして食べやすく切る。

❷鶏肉は皮をはいで3つに切り分け、1cm厚さのそぎ切りにし、皮は細切りにする。そぎ切りの肉に小麦粉をまぶす。

❸フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、そぎ切りの肉を上下を返しながら焼く。火が通ったら取り出す。

❹サラダ油大さじ1を足して皮をいためる。色が変わったら①を加えて脂がなじむ程度にいためる。

❺【A】を加えてひと煮立ちしたらアルミ箔で落としぶたをして弱火で10分ほど煮る。③を戻し入れ、絹さやを筋を取って加える。2~3分煮てざっと混ぜ合わせ、火を止めて粗熱が取れるまでおく。

【笠原さん直伝】粉をつけて焼き旨みを閉じ込めて

【笠原さん直伝】皮から出た脂で野菜をいためて旨みを移す

▼あわせて読みたい▼

>>予約の取れない店「賛否両論」店主【笠原将弘さん】鶏むね肉のごちそうレシピ2選「しっとり照り焼き」「チキンカツ」 >>「賛否両論」笠原さんの絶品【鶏むねの親子丼】失敗しないコツは、卵の回し入れ方だった >>「賛否両論」笠原さんの鶏むねレシピ。ごちそう【鶏むねスパイスカレー】と【チキンライス】

和食屋がこっそり教える ずるいほどに旨い 鶏むねおかず

主婦の友社/1496円 

パサつきやすい鶏むね肉の扱い方、調理と保存法を予約のとれない和食店の店主、笠原将弘さんが丁寧に解説。鶏むね肉とは思えないほどしっとりと仕上がるコツ満載の一冊。第10回料理レシピ本大賞【料理部門】入賞。

※詳細は下のボタンから

撮影/竹内章雄、豊田朋子、広瀬貴子

※この記事は「ゆうゆう」2025年10月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

画面トップへ移動