朝ドラ「ばけばけ」の舞台で楽しむ【大人の松江旅】小泉八雲に触れ、美肌の湯を堪能
全国の神々が出雲大社に集まる旧暦の10月、出雲では神在月（かみありづき）と呼ばれています。そんなパワーの集まる出雲と、朝ドラ「ばけばけ」で注目の松江を、同い年のゆうゆうフレンドが旅しました。今回は松江の様子をご紹介します。
▼旅の概要と1日目の様子はこちら▼
>>朝ドラ「ばけばけ」で注目の【島根】を巡る！ 50代からのパワースポット旅
島根を旅したのは
右・大倉美穂さん（59歳・ゆうゆうフレンド）
左・酒井昭子さん（59歳・ゆうゆうフレンド）
歴史、文化が薫り立つ話題の城下町【松江】
小泉八雲旧居
二人が住んだ屋敷跡でドラマの世界に浸る
9月末から放送が始まる朝ドラ「ばけばけ」は、小泉八雲と妻セツがモデル。小泉八雲旧居（ヘルン旧居）は「庭のある武家屋敷に住みたい」という八雲の願いが叶って住んだ屋敷。客間からは三方に庭が見え、八雲が好んで眺めた庭は当時のまま保存されている。
島根県松江市北堀町315
0852-21-2147（小泉八雲記念館）
開館時間／9時～ 17時（10月～ 3月）※4月～ 9月は18時まで 年中無休
料金／400円（小泉八雲記念館との2館共通券は800円）
https://www.hearn-museum-matsue.jp/residence/
ヘルン旧居の名は、ハーンが松江ではヘルン先生と呼ばれていたことから。広い縁側に面した庭は八雲の作品『知られぬ日本の面影』でも多くの描写が。書斎には、左目を失明し、視力が弱かった八雲の特注机のレプリカなどがある。
ぐるっと松江堀川めぐり
遊覧船から城下町の風景と四季の彩りを楽しむ
国宝松江城を囲う堀を、船頭さんの案内を聞きつつ巡る。一周コースで橋の下を通る際は舟の屋根が下がり、天井すれすれで通過する。「水面、水鳥、魚と距離が近いのが舟ならでは」（大倉さん）、「とにかく風が気持ちいい！」（酒井さん）。
島根県松江市黒田町507-1（松江堀川ふれあい広場）
☎0852-27-0417（堀川遊覧船管理事務所）
営業時間／9時～16時（10月～2月）※3月～9月は17時まで
乗船券／1600円（一日）
https://www.matsue-horikawameguri.jp/
水引アクセサリー作り体験
ラッキーモチーフで世界に一つのアクセを
魔よけや人とのご縁を象徴する水引の手作り体験。水引作家のいずもひとえさんが丁寧にレクチャーしてくれるので、初心者でも安心。「同じ形なのに、作る人によって雰囲気が違うの」（酒井さん）、「新たな趣味としてハマっちゃうかも」（大倉さん）。
島根県松江市殿町43（カラコロ工房内）
所要時間／約60分（3日前の12時までに予約を）
料金／3800円～4500円（アイテムにより異なる､事前支払い）
https://jp.matsue-osewasan.com/
今回は基本のあわじ結びでアクセサリーに。「3本のひもがずれちゃう」「えっ、どこを通すの？」。難しい！と言いながらも楽しそう。
「つけてみました！」
