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「つまずく」「よろけやすい」を解消!すねの筋肉を鍛える「ひざ上げつま先伸ばし」を解説

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古賀昭義

「ひざ上げつま先伸ばし」のやり方は?

変形性ひざ関節症の発症を予防し、発症した場合でもなるべく悪化させないようにするには、関節を動かす働き「可動域」や、体重を支える働き「支持性」など、ひざ関節本来の機能を維持することが重要です。

この「ひざ上げつま先伸ばし」は、前脛骨筋(すねの筋肉)を鍛えて骨と筋肉を太くするためのトレーニングのひとつ。片脚で立てるようになるために行います。

【1】
いすに深く腰かけ、両手で座面を持つ。
片方の足をまっすぐ前に上げる。
その状態で、つま先を体のほうに引き寄せ、立たせる。

【2】
次につま先を前へ倒す。
引き寄せて、止めて、倒す、を1回としてワン、ツー、スリーのリズムで繰り返す。
片足10回ずつ行う。
これを1セットとして、1回に2セット行う。

One Point

つま先を脱力しながら体のほうに引き寄せる→止める→前に倒す、 をワン、ツー、スリーのリズムで繰り返す

イラスト/宮重千穂

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※この記事は『「よくつまずく」「よろけやすい」人のお助けBOOK』古賀昭義著(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

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