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【藤原美智子さん・67歳】しなやかな体と健康をキープする朝の美容ルーティンを大公開!

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ゆうゆう編集部

3年前にヘア&メイクアップアーティストを電撃引退した藤原美智子さん。潔い決断の理由、大人女性の美について思うこと、藤原さんが実践している「美と健康」のための日々の習慣などをご紹介します。今回は朝の習慣やエクササイズについてです。

プロフィール
藤原美智子さん

ふじわら・みちこ●多くの雑誌や広告撮影のヘアメイクとして活躍後、2022年に引退。
現在はビューティ・ライフスタイルデザイナーとして執筆、化粧品関連のアドバイザーなど幅広く活躍中。
「MICHIKO.LIFE」ではプロデューサーを務める。

美の基本はしなやかな体から

写真のしなやかな体からは想像もつかないが、子どもの頃から体が硬かったという藤原さん。

「ヘア&メイクは体をひねった状態で行います。その不自然な姿勢で体をさらに硬く、ゆがみのあるものに。それによって顔もゆがみ、肌は極度に乾燥していました」

マッサージで体をゆるめると気持ちがラクになり、その成果を実感して以降、毎晩のストレッチが日課に。

「『昨日より開脚できた!』という日々の喜びで気持ちも明るくなりました。さらに、高級化粧品でもよくならなかった乾燥がおさまり、ツヤが出てきて。61歳でバレエも始めました。大人になってワクワクすることに出合える楽しさ。年齢とともに変わる体を変えていく。今の私は40代より健康で幸せです」

寝起きの4エクササイズで軽やかな体に

朝、目覚めたらベッドでするルーティンがあります。それが4つのエクササイズ。これらをすべてこなしても3分とかかりません。昨日の続きではない、「今日」という新たな一日を新鮮な気持ちでスタートできます。朝一番に行うので習慣化しやすいことも利点です。

何もしないと徐々に硬くなる足首。足首が硬いと足が疲れやすく、転びやすくなるのでしっかりほぐす。

ドローイングはインナーマッスルを鍛え、姿勢改善や腰痛対策に効果的。背筋を伸ばし、肩を下げて行うのがコツ。立ったままでもできるので、信号待ちや家事の合間にも◎。

❶ベッドで大きく伸びをする
寝たまま、組んだ手のひらを返して息を吐きながら頭上に。つま先も伸ばして体を上下に引き伸ばす。次に手のひらを頭の方向に返し、足首を曲げてつま先を天井に向けて伸ばす。

❷肩回し
体を横に向け、上側の腕を大きくグルグルと回す。体の向きを変え、反対側も同様に。大きく回すことで肩甲骨まわりがゆるむので、肩凝りの人、肩が内巻きの人におすすめ。

❸ドローイングで内臓を引き上げる
あお向けで膝を立て、両足を肩幅に。おなかが膨れるよう息を吸い込み、次に内臓を肋骨へと押し上げるように息を吐きながらおなかをへこませる。吐き切る手前で広がった肋骨を両手で軽く閉め、吐き切ったらゆるめる。3回繰り返す。

❹足首回しで転倒防止
起き上がってベッドの端に座り、右足を左足の太ももにのせる。手前に10回、逆回しを10回。左の足も同様に。足指の間に手の指を挟み、指の間を広げながら回すと効果的。

朝一番の白湯は瞑想するようにゆっくりと

朝一番に白湯を飲むときに、「飲む瞑想」をします。コップ1杯の白湯を口に含み、口の中全体で味わいます。喉を少しずつ通っていく様子を意識しながら、20分かけて飲みます。白湯の甘さや、あたたかな液体で胃があたたまっていく様子がわかります。

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