高齢者は20代の2~3倍の明るさが必要!夜間の転倒を防ぐ照明の工夫を専門家がアドバイス
スマートスピーカーに挑戦してみても!
スマートスピーカーと家電を連動させれば、スマホの操作や声だけで家電を使えます。夜にベッドの中で照明をつけるのも簡単。
でもそれだけではありません。子どものスマホと連動させることによって、遠距離でも親の家のエアコンを操作できるメリットが。熱中症対策にも効果を発揮します。
新しい電化製品は早めに導入
認知機能が低下してくると、新しい家電の使い方を覚えるのがむずかしくなります。
「火の始末が不安になったから」と電気ポットやIH調理器を購入しても使いこなせずガスコンロに戻ってしまう、という話はよく聞きます。
家電を買い替えるなら早いうちが正解です。
スマートフォンも親の安否確認に便利なツール。親がまだガラケーを使っているなら、早めにスマホを購入(またはプレゼント)して使い方を覚えてもらいましょう。
イラスト/坂木浩子(ぽるか)
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一級建築士、介護福祉士
東京理科大学大学院修了後、大手ハウスメーカーから独立。1000軒超の家づくり、リフォームに携わる。理想の「終の住処」を実現すべく、サービス付き高齢者向け住宅を企画設計し、施設長も務める。「終の住処コンサルタント」として、要介護になっても穏やかな生活を送り、尊厳ある最期を迎える家づくりの相談に乗る。著書に『施設に入らず「自宅」を終の住処にする方法』(詩想社新書)。
東京理科大学大学院修了後、大手ハウスメーカーから独立。1000軒超の家づくり、リフォームに携わる。理想の「終の住処」を実現すべく、サービス付き高齢者向け住宅を企画設計し、施設長も務める。「終の住処コンサルタント」として、要介護になっても穏やかな生活を送り、尊厳ある最期を迎える家づくりの相談に乗る。著書に『施設に入らず「自宅」を終の住処にする方法』(詩想社新書)。
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