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58歳パートが決断した地方移住「身軽になるって、こういうこと」住まいの売却は?手放したものは?

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ゆうゆう編集部

人生の後半戦、“自分サイズ"を見直して、シンプルかつコンパクトに暮らし替えをされた方を紹介する「小さい暮らし」の見本帖。今回、登場いただくのは、mihaさん。後編では、地方移住に向けて絶賛捨て活中という今の暮らしについて伺いました。

▼前編はこちら▼

>>娘3人が巣立ったその先に——56歳から始まった、mihaさんのひとり暮らしシンプルライフ

守りに入らず、まだまだアクティブに生きたい!

占い師に今後の仕事について相談してみたmihaさん。

「今は仕事より部屋を充実させるほうが大事。花を飾ることから始めてみてと言われて、実際に花を飾ってみたら、ウキウキした気分になれたんです」

それからは棚をつけたり壁紙を張ったりと、部屋を整えるためのDIYに夢中に。見慣れた〝景色〟になっていた品々が「実は不要なものばかりだった」ことにも気づき、家具や食器、洋服などを大量に手放した。

そうしてシンプルな暮らしへシフトチェンジしたmihaさんだったが、半年ほど前に大きな決断をする。20年以上暮らしたこの住まいを売却することにしたのだ。

「乳がん検査に引っかかったことを契機に、人生があと数年だったら?と想像してみました。浮かんできたのが、ここではない場所で暮らしてみること。どこか地方の古民家で、畑仕事をしながらカフェを運営してみたいという思いでした」

立地のよさからマンションは思いのほか早く売れ、今は退去に向けて準備中。不要品の処分もさらに加速した。すぐに動ける身軽さを武器に、いったん都内の実家に移り、心ひかれる移住先を探すつもりだ。

「この年齢になると、老後を見据えて〝備える〟気持ちが先行しがち。でも、海外の同世代の女性たちは年齢なんて全然気にせずアクティブなんですよね。私もそんなふうに元気に、好きなように生きてみたくて」

mihaさんの人生の新たなステージが、今まさに幕を開けようとしている。

「やめたこと」はなんですか?

部屋を片づけたら物欲が「無」に。むやみに買い物するのをやめて食材は食べきれる分だけ購入

以前は「便利だから」「安いから」という理由で買い物をしていたmihaさん。不要品の処分を経験して以降は「ものを捨てるときの気持ちが思い起こされ、物欲がなくなりました。食材もムダにすることが多かったので、数日以内に食べるものだけ買い、さっと下ごしらえを」

「手放したもの」はなんですか?

家具、食器、洋服……。娘たちが巣立って以降、たくさんのものを手放しました

娘さんたちの学習机や運べるサイズに分解した二段ベッドは粗大ゴミへ。ソファや食器は「ジモティー」で近隣の方へ。「本当にこれって好きなの?と問いかけながら整理したら、部屋が快適になっていきました」

迷いや恐れはいったん捨てて「まずは一歩踏み出してみる」を意識するようになりました

「自分は自由で何でもできるはずなのに、なぜか何も選択できない……。そう思っていた時期に『自由とは、かつて怖かったことが怖くなくなること』というフレーズを目にしてハッとしました。それ以降、迷いや怖いという気持ちは封印して、まずは動いてみることに」

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