60〜70代の本音。私たちは「肉派」or「魚派」? 懐かしい給食の話も
こぶしサイズのまぐろ寿司。母の味が忘れられません
まぐろ寿司。あれは母のパート代だった
茂木 私の場合、子どもの頃は完全に肉派だった。小さい子あるあるで、魚の小骨がイヤだったの。でもマグロは大好き(笑)。
ローズ 小骨がないもんね。
茂木 そうなのよ。特に母が握ってくれたマグロの寿司が大好物でね。素人が握るからまるでおにぎりみたいなんだけど、おなかいっぱい食べられてうれしかった。でも今思えば、あのお寿司って月末にしか出なかったの。
長島 あ! お給料日?
茂木 そう。母はパートのお給料が出た日にマグロを買って食べさせてくれてたんだと思う。
ローズ いいお母さんだね。
茂木 そういう思い出も含めて、おいしい記憶なんだよね。
ローズ 私がお魚好きなのも、同居していた祖母の影響が大きいと思う。おやつは煮干しだったし、魚をきれいに食べる方法も教えてもらった。母方の実家は北海道の函館で、小学生の夏休みには1カ月くらい、いとこの家に泊まらせてもらったのよ。そのとき食べた透明なイカの刺し身とか、ゆでたての毛ガニ、カレイの煮つけが私の魚好きの原点ね。
長島 私の場合、母が作ったカワハギの煮つけが、今もナンバーワンの料理。煮汁をお湯で薄めて、全部飲みほすくらい好きだった。
ローズ そんなおいしい魚に恵まれて育ったはずなのに、高校生や大学生になるとハンバーガーやフライドチキンの魅力にハマっちゃうのよね、私たち世代は(笑)。
茂木 それにコーラを組み合わせちゃう。もう最高でした(笑)。
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【後編に続く】
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まとめ/神 素子
イラスト/尾代ゆうこ
撮影/柴田和宜(主婦の友社)
※この記事は「ゆうゆう」2026年2月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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