「妹だけが可愛い服を買ってもらっていた」79歳になっても忘れられぬ過去の【きょうだい問題】
「兄弟は他人の始まり」ということわざがありますが、“最も身近な他人”がきょうだい。生活環境の違いで関係が薄くなることもあれば、大人になってから関係が深まることも。そんなきょうだいエピソードをお届けします。今回は嫉妬にまつわるエピソードです。
好きで嫌い【嫉妬編】
親の愛情に差を感じると、かわいさ余って憎さ百倍!に。小さい頃に受けた差別が、大人になっても劣等感につながることが多いよう。
【妹 VS 私】妹だけがかわいい服を買ってもらっていた
●H.Oさん 79歳・埼玉県
妹は5人きょうだい(兄、姉二人、私、妹)の中でも美人で頭がよく、両親やきょうだいから愛されていた。私は小さい頃から家の手伝いをさせられて勉強どころではなかったが、妹だけはいつも勉強優先。私は姉二人のお下がりばかりだったが、妹はいつも新しくかわいい服を買ってもらっていた。子どもの頃は「私だけよその子なのでは?」と思っていた。妹は常にお菓子の量が多く、妹とケンカするといつも私だけが怒られた。きょうだいにはさまれ、大人の勝手さに傷ついた私は子どもの頃から自分のチカラで何でも解決し、自分で行動するクセがついた。おかげで今の私は打たれ強く、我慢強く、元気でいる。
【姉 VS 私】姉だけいつもほめられて
●I.Sさん 61歳・埼玉県
嫉妬というか、引け目です。5〜6歳の頃、姉と一緒に通うオルガン教室の先生が「この子は上手で」と姉だけをほめ、私1人のときも、「この子のお姉さんはとても上手なの」と言っていた。そりゃないだろと感じていた。
