90代・団地でひとり暮らしのYouTuber多良美智子さんの現在。「お返し」をやめたらラクになった!
今はお返しをやめました
お礼と言えば、以前は何かをいただいたら、すぐにお返しをしていましたが、今はお返しをやめました。というのも、私自身が何かを差し上げたとき、お返しをもらうと、「お返しをしなければという、よけいな気遣いをさせちゃったな。あげなければよかったかな……」と思ったことがあるからです。
だから、「物はあげない」「お返しはしない」と決めました。すると気持ちがラクに。お返しをしないことが不義理だと思う人もいるかもしれませんが、そういう人はその後何もくれなくなるでしょう。そこで物のやり取りが途切れるので、ちょうどいいのです。
でも、何かをいただいたときは、本当にうれしいので、「ありがとう」と喜びます。そして、「おいしかったよ」などと感想を伝えます。以前は、旅行に行ったときも人にお土産を買っていましたが、今は自分がほしいものだけを買うようにしています。
趣味が合うなと思う人には、うちに遊びにきてくれたときに、手作りのコースターなどをプレゼントすることはあります。手作りのものは好みがあり、もらっても困ることもあるから、本当に喜んで使ってくれそうだなと思う人だけにしています。
儀礼的なことは、自分がしたいというよりは、「こうしなければならない」と思い込んでいたものが多いです。縛られていたものから卒業したら、スッキリしました。
撮影/林ひろし
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※この記事は『90年、無理をしない生き方』多良美智子著(すばる舎刊)の内容をウェブ記事用に再編集したものです。
※年齢などの情報は書籍刊行時のものです。
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多良美智子著
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