認知症予防に【こんにゃく】がいいって本当?北大研究者が解説する「こんにゃくセラミド」のメリットと賢い食べ方
認知症予防のための【こんにゃくの食べ方のコツ】
効果をより高めるためには、ちょっとした工夫が必要です。成分をムダなく取り入れるための「賢い食べ方」をご紹介します。
セラミド含有量の多い生芋こんにゃくを選ぶ
一般的なこんにゃく粉から作られるこんにゃくは、こんにゃく粉に製粉する過程で「こんにゃくセラミド」を多く含む部分が除去されてしまう。
「その点、こんにゃく芋を丸ごと使って作られる生芋タイプなら、『セラミド』も一緒にとることができますよ」
Q 黒と白のこんにゃくの違いは?
こんにゃく粉に海藻粉末を混ぜ、色をつけたものが黒こんにゃく。関東、東海、関西以西は黒、北海道、東北、北信越は白が主流とされるが、栄養価にはほとんど差がない。
少量でも長期間食べ続けるのが有効
アルツハイマー病の原因物質は長い年月をかけて脳内に蓄積されるため、継続してこんにゃくを食べ続けることが望ましい。
「現時点では、発症前の方への効果が確認されています。週に数回でも、食卓に取り入れていきましょう」
加熱もOK。煮物や炒め物などお好みで
「こんにゃくセラミド」は、加熱しても構造が変わらないのが特徴。
「煮物や炒め物など、どんなメニューでも大丈夫。調理法を気にせず、おいしく召し上がってください」
たんぱく質やビタミン、ミネラルと一緒にとると◎
低カロリーで高い満腹感が得られるのがこんにゃくの長所。
「一方で、こんにゃくだけでおなかいっぱいになってしまい、他の栄養がとれなくなるという場合も。他の食材と組み合わせて、バランスのよい食事を」
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取材・文/恩田貴子
取材協力/こんにゃくパーク
※この記事は「ゆうゆう」2026年4月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
