認知症家族の「今日は何日?何曜日?」が減ったと大反響!頼れるアイテム【デジタル日めくりカレンダー】とは?
認知症の介護で生じるさまざまな悩みや不安に応えて、多くの企業が当事者とご家族の思いに寄り添う商品を開発しています。評判の便利グッズから最新テクノロジーまで、介護を手助けしてくれる頼もしいアイデアや工夫をご紹介します。今回は時計メーカー「アデッソ」にお話を伺いました。
日付と曜日が読みやすいデジタル日めくり時計
時計メーカーのアデッソが手がける「デジタル日めくりカレンダー」は、認知症介護の現場でも活用されている人気シリーズ。本来は高齢者向けの商品ではなかったが、家族を介護しているユーザーから「介護の負担が軽くなった」という声が相次いだという。
「高齢者のご家族から『今日は何日? 何曜日? など何度も聞かれていましたが、デジタル日めくりカレンダーのおかげで親が日にちを把握できるようになり、とても助かりました』といった声が多数届いたんです」(長谷川さん)
その効果を、長谷川さん自身も実感した。会社の仕事を手伝うほど元気だった95歳の祖母が、事故をきっかけに軽度の認知症に。夜中の3時を昼の3時だと勘違いするなど、混乱が続いたのだ。
「今がいつなのか、不安が消えない様子でした。そこで、今が一目でわかるように曜日が大きく表示された当社の「メガ曜日日めくり電波時計」を祖母に手渡したところ、不安が消えて前向きになってくれたんです。母の介護疲れも軽減されました。この体験を通じて、困っている人、サポートが必要な人を助けられる商品を作っていきたいと決意しました」(長谷川さん)
