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ラジオ体操は「正しくやる」だけで変わる!認知症リスク18%低下の報告も。科学が示す健康効果

認知症リスクが18%低下し、敏捷性、持久力、血管年齢や骨密度も向上!

ラジオ体操には認知症リスクを大きく低下させる可能性があることをご存じですか?

じつは、ラジオ体操を続けている人は、何も体操をしていない人に比べて、認知症の発症リスクが18%も低いという驚きの報告があるのです

*2025年、帝京大学大学院・金森悟らの研究報告より

体操によって身体活動量が増えたことや、腕や脚、体幹など複数の筋肉を連動させて動かす「協調運動」が、脳によい刺激を与えるためと考えられています。

さまざまな筋肉の連携を瞬時に調整するラジオ体操ならではの動きが、脳の働きを活発にするからです。

また、先にご紹介した研究の追跡調査をしたところ、ラジオ体操を続けている人は、体の若々しさを示す「体内年齢」が、実年齢より平均20歳以上若かったという報告もあります*1

*1 一般財団法人 簡易保険加入者協会委託調査「令和6年度 ラジオ体操の実施効果に関する追跡調査研究」より

これは、筋肉量、代謝、柔軟性など、体を支える土台が強い証拠。加えて、同調査では、ラジオ体操を継続している人は、血管年齢が若く保たれ、骨密度が高い水準にあることも示されています。ご高齢の方には、ラジオ体操が脳卒中や心臓病、骨粗しょう症予防にも一役買ってくれるでしょう。

さらに、高齢者を対象に、ラジオ体操を12週間、実践してもらった調査では、「敏捷性/バランス」の指標が平均8.1%、「持久力」の指標が平均7.4%も改善したというのですから、驚きですよね*2

*2 2024年、株式会社かんぽ生命保険、東京都健康長寿医療センター、東京医科大学、全国ラジオ体操連盟の共同研究より

このように、本当にすごいラジオ体操の効果。ただ……、多くの人が、その実力を十分に引き出せていないのが現実です。

毎日続けていても、動きが雑になっていたり。
体のどこを使うかを意識できていなかったり。
それでは、ラジオ体操の本来の力は眠ったままです。

だからこそ、“本当のラジオ体操”でひとつひとつの動きを見直していきましょう!

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