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1日1万歩より「歩き方」だった? 速歩き3分+ゆっくり3分のインターバル速歩を能勢博先生に聞く

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植田晴美

コペンハーゲン大学の研究者が血糖値低下、有酸素能力の向上を検証

インターバル速歩は海外の研究者の関心も呼び、効果も検証されました。その一つが、デンマークのコペンハーゲン大学の研究者による、インターバル速歩を行ったグループと従来のウォーキング(運動強度は中程度)を行ったグループでの血糖値比較です。

結果は、インターバル速歩を行ったグループのほうが血糖値は低下し、有酸素能力が向上したそう。つまり、インターバル速歩は血糖調節に対する効果があることが実証されたのです。

「糖尿病・高血圧症をはじめとする生活習慣病の予防や改善など、さまざまな健康効果のあるインターバル速歩ですが、現在、私たちは心臓リハビリテーションにもインターバル速歩を応用できないかと考えています」

また市中の薬局と連携して、一般の人にインターバル速歩を普及するプロジェクトも進行中。

「たとえば糖尿病や高血圧症など生活習慣病は薬を使うだけでなく、生活指導も大事ですよね。でも開業医の先生方は忙しくて、なかなかきめ細かな生活指導をするのは難しい。

処方された薬を販売するだけでなく、健康情報の普及に努める薬局も最近は増えています。そうした薬局、薬剤師さんからインターバル速歩のやり方やメリットを伝えていただければ、一般の皆さんにもより伝わるのではと期待しています」

筋肉量を増やすことで心身の不調を予防&改善

「体の衰えを感じる原因は筋肉量の低下で、これは加齢に伴って誰にでも起こるもの。そして筋肉量の低下こそが、生活習慣病、認知症、うつ病などさまざまな病気の根本原因ではないかと、最近考えられるようになりました。ですからインターバル速歩によって筋肉量を増やせば心身ともに健康的になる、若返ることができると言えます」

次回は体にも脳にも心にも効くインターバル速歩のやり方をくわしく説明します。

>>世界がハマる【Japaneseウォーキング】 3分ごとの切り替えがカギ!『インターバル速歩』を解説

※2025年9月26日に配信した記事を再編集しています。

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