年金暮らしで手料理の集いがつらい…会費制を言い出せない70代女性へ、美輪明宏さんが示した回答は
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美輪明宏
2026年6月、老衰のため91年の生涯を閉じた美輪明宏さん。人間関係の悩み、老いへの不安、生き方への迷い——。どんな相談にも、愛と人生への深い洞察をもって向き合ってきました。朝日新聞beの連載「悩みのるつぼ」から、美輪さんの回答をまとめた『ほほえんで生きるための人生相談』の一部をお届けします。第2回は、友人との集いの準備に悩む70代女性からの相談。
【相談】友人との集いの準備費用が負担(主婦・70代)
独居の主婦です。15年ほど前に夫が他界し、二人の子どもたちはとうに自立しています。
手料理を作って親しい友人たちとおしゃべりをすることが何よりの楽しみでした。友達は菓子折りを持って我が家に来て、ほぼ一日を過ごして「楽しかった」と帰ります。私は今年3月まではパートで働いていましたが、現在は年金暮らし。一日千円での生活が目安となった今、この集いが家計を圧迫するようになりました。
思い切って「会費制にして」と遠慮しながら言ったところ、「じゃあ500円で」と返され、心が折れました。食材の購入、光熱費、手間に至るまで考えて切り出したのですが、全く理解されていなかったのです。
独居の我が家は居心地がいいでしょうし、交通のアクセスにも便利な場所ですので、友人たちにとっては便利でしょう。みんな夫など家族がいるので、ここに集まることばかりで、私が友人宅に招かれることはありません。
高齢者にとって、友人と話す時間は至福です。私も、これからも続けたいと思っているのですが、いったいどうしたらよいでしょうか。
私は「ヨイトマケの唄」が好きで、これまでに色んな苦労を乗り越えてこられた美輪明宏さんが大好きです。もしよろしければ、美輪さんにご回答をお願いしたいと思っています。
