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【EPOさん】がたどり着いた現在地「毎日が愛おしい」沖縄のルーティンと、自由になった音楽作り

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ゆうゆうtime編集部

沖縄へ移住して15年、EPOさんは何気ない日常を「愛おしい」と語る。そんな愛おしい日常から生まれる音楽と、今も色褪せない名曲の数々。自由に音楽を楽しめるようになったEPOさんに現在の音楽作りへの気持ちと、これから先の音楽作りへの思いを聞いた。

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当たり前の生活が愛おしい沖縄での日々

取材日だったこの日、EPOさんは朝一番の飛行機で沖縄から上京し、午前中の早い時間からラジオ出演、収録、インタビュー取材を休むことなくこなしていた。疲れもあるのでは?というこちらの心配をよそに、「全然元気ですよ」と笑顔を見せるその姿は、健康的に日焼けしていて、言葉通り、元気そのものといった様子だった。

2011年、東日本大震災の後に沖縄へと移住したEPOさんは、現在の生活を「毎日が愛おしい」と語る。

「沖縄に移住して15年になるのですが、毎日の当たり前の生活がとっても愛おしくて。朝起きて、ご飯を作って、海に行って、帰ってきてご飯を食べて、部屋で曲を書いたりして、夕方また海に行って、帰ってきてビールを飲んで。音楽ばかりではない生活なんだけど、不思議とそこから浮かんでくるものがあって、大事な覚え書きがいっぱい増えました。本当に日常の愛おしい時間から作品が出てくるんです。出荷日も決めないし、締め切りもないので、作りたい時に作っている感じです」

現在は日常の中から作りたい曲を作りたい時に作る日々を過ごしているが、これまでに作った楽曲は提供曲も含めると300を超える。9月に東名阪で開催する「EPO コンサートツアー2026~ALL EPO SONGS リクエスト・ライヴ~」は、ファンの人のリクエストをもとにセットリストを決める。

「今回はリクエストと一緒にエピソードも添えてもらったんです。20代の頃は本当に時間がなくて、追われるように曲を作っていて、お客さんのことを振り返る余裕がありませんでした。でも、お客さんは私が作った曲をしっかり聴いてくれていて、思い出として一つひとつの歌を自分の中に染みこませてくれているというのが、添えてくれた文章を読んで伝わってきました。感謝の気持ちでいっぱいで、感動しました」

リクエストは予想通りの曲から、意外な曲もあるという。おそらく多くのリクエストがあるであろう、代表曲の「う、ふ、ふ、ふ、」は、今年もマクドナルドの春の定番商品「てりたま」シリーズのCMソングに起用されるなど、これまでにタイアップは数知れない。

「あの曲はなかなかできなかったんです。資生堂のタイアップというプレッシャーもあって熱が出てしまって、ボーっとしている時に“う、ふ、ふ、ふ…”と出てきて、すぐにラジカセに録音して、翌日持っていってやっとOKが出たんです。とっても苦難があったので、今でもたくさんCMに起用してもらえるのは、そのご褒美かなと思っています」

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