年金暮らしで手料理の集いがつらい…会費制を言い出せない70代女性へ、美輪明宏さんが示した回答は
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美輪明宏
【回答】お互いに負担にならないことを考えましょう
年配の人にとって、同年代の人々との交流が心の支えになることは分かります。日本は高齢化社会になり、こういう悩みはもっと増えていくのではないでしょうか。
まずは、もう一度お友達の方々にあなたの生活状況を丁寧に説明して、「こういうことなので、どうか理解してほしい」と訴えましょう。
その際、お友達が持参する菓子折りは「今後は無しでいいから」と言ってみるのはいかがでしょうか。お土産だって安くありません。1千円以上することも珍しくないのではないでしょうか。これによって相手の方々の負担も減るのであれば、あなたの提案を受け入れやすいのではないかと思います。
会費制にするというのは、いいアイデアだと思います。ただ、相談者の方はお客さんをもてなすのに、手間をかけすぎている部分もあるのではないでしょうか。お友達の方々がいらした際、「ほぼ一日過ごす」とのこと。食事もするのなら、確かにこのご年齢で、年金暮らしの方にはきついですよね。
ただ、会費を1千円取るとなると、相手も生活状況があるでしょうから、それなりに負担を強いることになることもあるかもしれません。ここは、お友達がお返事した「500円」で何が出来るのかを考えるのがいいように思えます。
気をつかわなくてもいい「友達」であれば、過分にもてなす必要はないのです。たとえば、現在は200円台から300円台ぐらいまでで、とてもおいしい冷凍食品が買える世の中になりました。数人集まって、500円ずつ出してもらえれば、電子レンジで加熱してご自宅のお皿に盛り付けるだけで、それなりに立派な食事になります。よくテレビでも「人気の冷凍食品ランキング」などの特集がありますが、その質の高さには驚かされるばかりです。とっても便利です。
もし、そうした具体的な提案をしてもお友達の方々に聞き入れてもらえないのなら、それはもはやあなたにとっての「友達」ではありません。ただの「知人」です。万一そんな事態になっても、悲しむことはありません。むしろ、ご自身の人間関係が整理できることをプラスと考えるほうがいいと思うのですが、いかがでしょうか。
ハッキリと言いにくいのであれば、この新聞記事をお友達に見せて、「美輪さんに相談したら、こんな回答だった」と言ってみてください。
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