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歌に救われ、催眠療法で解放された––––【EPOさん】が母との傷を越えてカウンセリングスタジオを開くまで

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ゆうゆうtime編集部

幼少期に母親に受けた虐待や深いトラウマを乗り越え、カウンセリングスタジオを開業したEPOさんは、セラピストして多くの人の心を癒している。そして自らの傷と向き合うことで、新たな音楽の境地を切り開いていった。

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催眠療法で呪縛から解き放たれる

EPOさんは音楽活動に加えて、2004年にはカウンセリングスタジオ「MUSIC&DRAMA」を開業した。セラピストとして心や声のカウンセリングを行っている。こうした活動を始めた背景には、長年苦しんできた母親との関係による心の傷、そこから抜け出せず、人生さえも諦めようとした自身の体験がある。

2019年、「婦人公論」のインタビューにて、EPOさんは幼少期から境界性パーソナリティー障害を持つ母親による虐待を受けていたことをカミングアウトしている。物心がついた頃から怒られ、罵られ、時には暴力を振るわれることもあり、いつしか「全部悪いのは私」と自分を責めるようになってしまった。

「家のゴタゴタがあった時、音楽が私の支えでした。歌を作っている時は嫌なことも忘れられるし、感情をシフトしてくれるのが音楽でした。それがなかったら私はもっと大変だったと思います」

音楽によってなんとか心を保っていたものの、その心の奥底には深い傷が残っていた。浴びせられ続けた母親の否定的な言葉が頭の中を駆け巡り、自己肯定感を持てずにいたという。そんな精神的な呪縛から自身を解き放ってくれたのが催眠療法だった。

「友人が父親との関係で悩んでいて催眠療法を受けると言って、良い先生を探してきたんです。調べてみたら催眠療法の第一人者の先生で、私も母のことで診てもらおうと思いました。実際に催眠療法を受けたら自分の中にこんなにもリリースできない感情があったんだなってことに気がついて、自分の思い込みが外れて、背負っていたものが下ろされ、とっても生きやすくなったんです」

催眠療法、カウンセリングを受けて、EPOさんは過去のトラウマから立ち直ることができた。そして「私と同じように心に悩みを抱える人たちが前向きに生きられるようにお手伝いをしたい」と考え、勉強して資格を取り、カウンセリングスタジオを開業したのだった。

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