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ベゴニアはこんなに多彩!花も葉も美しい。吊り鉢で映える球根性から観葉向きまで【8選】

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光武俊子

ベゴニアはとても種類の多い植物です。けれど、日本の気候では育てにくい印象があって、実際に知っているのは開花期の長いベゴニア・センパフローレンスくらいではありませんか? 近年は新たなタイプや観葉植物として人気のものもあるので、注目してみましょう。

エキゾティックな魅力を吊り鉢で楽しみたい

ベゴニアはオーストラリアをのぞく世界の熱帯~亜熱帯地域に自生する多年草で、原種だけで2000種以上あります。けれども、寒さに弱いため日本ではベゴニア・センパフローレンスのように一年草として扱われるか、温室で栽培されてきました。

常緑の葉っぱは左右が非対称なのが特徴で、やや肉厚の多肉系。ドット模様や渦巻きなど、ユニークなオーナメンタルリーフとしても、人気を集めはじめています。

ベゴニアはこんなに多彩!花も葉も美しい。吊り鉢で映える球根性から観葉向きまで【8選】(画像2)

花よりドットの葉っぱが金運を招くと人気のベゴニア・マクラータ

ベゴニアはこんなに多彩!花も葉も美しい。吊り鉢で映える球根性から観葉向きまで【8選】(画像3)

立体的な渦をまくレックスベゴニア‘エスカルゴ’

ベゴニアには木立ち性、根茎性、球根性などの種類があって、それぞれに魅力的です。が、今回調べているうちに「すてき~」と、心奪われたのが球根性のベゴニア! なかでも欧米の軒先や窓辺に飾られている吊り鉢やウィンドウボックスが、エキゾティックで華やか!! ぜひ、みなさんにご紹介したいと思いました。

ベゴニアはこんなに多彩!花も葉も美しい。吊り鉢で映える球根性から観葉向きまで【8選】(画像4)

ボリビエンシスの花飾り

バリエーションに富むベゴニアを代表する8選

暖地では屋外でOK ドット模様の木立ち性【ベゴニア・マクラータ】

草丈:20~120cm

木立ち性ベゴニアは球根や根茎ではなくて、直立する茎に節のあるタケのような多年草です。ブラジル原産のマクラータは、細長い葉に浮かび上がるドット模様が特徴的。四季咲きでシャンデリアのような花房が枝垂れます。5℃以上あれば冬越しできるので、関東地方南部以西の暖地では北風の当たらないベランダなどで、一年中楽しめます。

ベゴニアはこんなに多彩!花も葉も美しい。吊り鉢で映える球根性から観葉向きまで【8選】(画像5)

ベゴニア・マクラータ

根茎性でも愛らしい花に注目したい【ベゴニア・マニカータ】

草丈:30~60cm

ユニークな葉の色形で人気を集める根茎性のなかで、高く掲げる花茎が分枝してこぼれ落ちるように咲くピンクの小花が目を引きます。中米の熱帯地域に自生するので寒さに弱く、霜の降りるころには室内へ取り込みます。

ベゴニアはこんなに多彩!花も葉も美しい。吊り鉢で映える球根性から観葉向きまで【8選】(画像6)

ベゴニア・マニカータ

トラの模様を思わせる根茎性の人気者【ベゴニア‘タイガーキトゥン’】

草丈:30~50cm

トラ柄を思わせるライトグリーンの葉っぱで、‘タイガーポーズ’とも呼ばれます。茎が地面の上を這うように伸びる根茎性の人気品種。日当たりの悪い森の中に自生するので、直射日光や乾燥を嫌います。空中湿度は好むものの用土の過湿は嫌うというデリケートなタイプ。

コレクションが止まらない根茎性リーフ【レックスベゴニア】

草丈:30~50cm

インド原産のベゴニア・レックス(オオバベゴニア)を交配した園芸品種群。渦巻きモチーフから極彩色、シルバーにブラックと、バリエーションに富む色形のリーフは、クセの強いものばかりでマニアのコレクションが止まりません。葉焼けしないように5℃以上の明るい日陰で管理します。

ベゴニアはこんなに多彩!花も葉も美しい。吊り鉢で映える球根性から観葉向きまで【8選】(画像8)

レックスベゴニア‘サルサ’‘エスカルゴ’

ベゴニアはこんなに多彩!花も葉も美しい。吊り鉢で映える球根性から観葉向きまで【8選】(画像9)

レックスベゴニア‘クルトルム’

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ハンギングバスケットとは、壁や柱、フェンスなどに吊り下げられる鉢植えのことを指します。ガーデニングでは立体的な彩りを楽しむのに最適なアイテムで、限られたスペースでも豊かな植物空間を演出できます。ペチュニアやアイビーなどが人気の植栽例であり、季節に応じた花や葉を選ぶことで四季折々の美しさを堪能できます。室内外問わず活用できるため、手軽にグリーンを取り入れるアイデアとしても注目されています。

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観葉植物とは、花よりも葉の形や色、質感の美しさを楽しむことを目的とした植物の総称です。モンステラ、ポトス、カラテアなどが代表的で、インテリアグリーンとして人気があります。育てやすく空間に潤いを与えるため、初心者からベテランまで幅広い層に愛されていますが、室内管理には日照・温度・湿度・空気の流れなど、繊細な配慮が必要です。身近に置いて葉の表情を見て、植物と会話する感覚が味わえるのも魅力の一つです。

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木立ち性とは、草本でも自ら茎を伸ばして支えがなくとも直立して育つ性質のことを指します。例えば、ベゴニアやクレマチスなどには木立ち性の品種があり、鉢植えでも立体感ある姿が楽しめます。この性質を生かして寄せ植えやフォーカルポイントに用いると、高さと奥行きが生まれ、植栽にメリハリが出ます。木立ち性とほふく性を組み合わせると、よりダイナミックな演出が可能になります。

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帰化植物とは、もともと海外から導入されたり侵入した植物が、栽培種としてではなく自然界で定着し、自生するようになった(野生化した)ものを指します。ハルジオンやセイタカアワダチソウなどは身近な帰化植物の例です。ガーデニングでは外来種の美しさや丈夫さから人気を集める一方で、一部は野生化して在来植物を圧迫することがあり、問題視されることもあります。こうした植物の由来や性質を理解して用いることで、周囲の自然環境への悪影響を避けながら楽しむことができます。

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四季咲き性とは、特定の開花期をもたず、条件が整えば一年に複数回花を咲かせる性質を指します。​バラやベゴニアなどにこの性質をもつ品種があり、長期間花を楽しむことができます。

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八重咲きとは、花びらがたくさん重なって咲く花のことです。通常の花よりも華やかでボリュームがあり、豪華な印象を与えます。バラ、ダリアなど、多くの植物に八重咲きの品種があります。

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葉焼けとは、植物の葉が強い日差しや高温、乾燥によるストレスで変色したり、茶色く枯れたような状態になったりする現象を指します。夏の直射日光やエアコンの風が原因になることが多く、特に真夏のガーデニングでは注意が必要です。葉焼けを防ぐためには、遮光ネットや葉水で葉を守る対策がおすすめです。また、植える場所や時間帯を考慮して、直射日光が当たりすぎない環境を整えましょう。一度葉焼けしてしまった葉は元の緑色には戻らないため、見つけ次第、枯れた葉を取り除くことも忘れずに。

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多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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地植えとは、植物を鉢やプランターではなく庭の地面に直接植える方法のことで、根が土中に自由に広がるため株が大きく育ちやすく、水やりや肥料の持ちもよくなるといったメリットがあります。例えばバラや宿根草、樹木類などを長期間育てたい場合に適していて、植えつけの際には土壌の排水性や日当たり、風通しなどを考慮して場所を選ぶことが大切です。

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冬越しとは、寒さに弱い植物を冬の寒さや霜から守って生き延びさせるための管理方法です。屋外に置いている鉢植えを室内に取り込んだり、花壇の土の表面にワラや落ち葉などを敷き詰めたりします。

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亜熱帯とは、熱帯と温帯の中間に位置する気候帯で、日本では沖縄や奄美大島、小笠原諸島などが該当します。冬でも気温が高く、霜が降りにくいため、熱帯植物や寒さに弱い草花の栽培に向いています。ブーゲンビリアやハイビスカス、マンゴーなどがよく育ちますが、開花に冬の寒さが必要なチューリップなどは咲きにくいとされます。高温多湿による病害虫の発生には注意が必要です。

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一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

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開花とは、植物がつぼみから花を咲かせる現象を指し、植物のライフサイクルの中で繁殖を目的とした重要な段階です。開花には品種ごとの遺伝的要因に加え、温度・日照・水分・肥料などの栽培環境が大きく関係しています。開花の時期や条件を正しく理解することは、ガーデニングにおいて花を美しく咲かせるための基礎知識の一つとなります。

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草丈とは、植物が地面からどのくらいの高さまで育つかを示す言葉で、園芸品種の選定や植えつけ間隔を考えるうえで重要な指標になります。低い草丈の品種は鉢植えや寄せ植えに向き、高い草丈の品種は庭の背景や目隠しとして活躍します。花壇づくりでは草丈のバランスを取ることで、奥行きや見栄えのよいレイアウトに仕上げられます。

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花房とは、ひとつの枝や茎先端に複数の花が咲く花の集まりのこと。ブドウの房のようにまとまって咲く様子から名付けられました。アジサイやスイートアリッサム、藤などで見られ、花房のボリュームや形状は観賞価値や景観に大きな影響を与えます。花房全体の開花タイミングや持ちも、品種によって異なるため、剪定や追肥のタイミングを考える際にも注目される部分です。

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用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

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球根とは、植物の栄養を蓄えた地下の器官で、翌年の発芽や開花に必要なエネルギーを蓄える役割を持ちます。チューリップやヒヤシンス、ユリなどが代表的な球根植物で、秋に植えて春に咲く秋植え球根、春に植えて夏に咲く春植え球根などに分類されます。球根は植え方や植えつけ時期、水はけのよい土などの条件を整えることで、毎年美しい花を咲かせることができます。

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暖地とは、年平均気温が15℃〜18℃、冬も厳しい寒さになりにくい地域を指します。日本では九州や四国、沖縄、本州の関東以南の太平洋側などが該当します。こうした地域では、寒さに弱い熱帯植物や南国フルーツ、四季咲きの花がガーデニングで育てやすいのが特徴です。ただし、夏の高温多湿が植物の生長に与える影響もあるため、適切な管理が必要となります。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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原種とは、交配などで改良された植物の親や祖先にあたる種のことです。人間の手による品種改良や交配が行われていない、自然のままの状態で存在する野生種のことを指します。

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交配とは、異なる個体間で花粉を授受させ、種子を作らせることを指します。自然界では風や昆虫によって行われることが多く、人為的には望ましい性質を持った植物同士を選び、花粉を人工的に移すことで、新たな品種づくりや改良が行われます。例えば、花色や香りの強いバラや、実の大きなトマトなどは、長年の交配によって生まれたものです。家庭園芸でも、自家採種やオリジナル品種の作出を目指す際に、交配は魅力的な技術の一つです。

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株とは、地面から芽を出して生長している植物の基本単位を意味し、特に多年草や野菜苗などでよく用いられます。例えば「このラベンダーは大株に育った」といったように、株の大きさや状態は植物の生育具合を示す指標にもなります。ガーデニングでは株分けや株の更新、株元の管理など、長期的な育成を考えるうえで頻出する概念です。

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