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丁寧のつもりが逆効果?「敬語てんこ盛り」を減らして、伝わるメールに整えるコツ

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川原 礼子

言葉のキレを取り戻し、「甘く見られる標的」から卒業

文字数が多いメールは、相手の読解時間を奪う「時間泥棒」になりかねません。必要な情報を削(そ)ぎ落とし、最短距離で伝えることこそが、相手の時間を尊重する「プロのやさしさ」です。

先ほどのメールも、これだけで過不足なく伝わります。
  
「先日お打ち合わせした資料が整いました。おそれいりますが、ご確認いただけますでしょうか」
  
たったこれだけで、報告の内容も、お願いしたいことも明確になります。物足りなければ、最後に「お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします」を添えれば、十分に丁寧です。

メールをスリム化することは、自分自身の立ち位置を正しく示し、対等なビジネスパートナーとしての一歩を刻むこと。へりくだりすぎるのをやめ、言葉のキレを取り戻す。まずはここを皮切りに、「甘く見られる標的」から卒業しましょう。

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※この記事は『やさしさを武器にする 気疲れがなくなる伝え方』川原礼子著(講談社刊)の内容を、ウェブ記事用に再構成したものです。

やさしさを武器にする 気疲れがなくなる伝え方

川原礼子著
講談社刊

頼まれると断れない、嫌なことを言われても我慢してしまう。そんな「やさしい人」が、やさしさを捨てずに自分を守る65のコミュニケーション実例を紹介した一冊。

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