固定種(こていしゅ)
固定種とは、タネを採って育てることで親とほぼ同じ性質をもつ植物が育つ品種のことで、長年にわたり人の手で選抜・育成されてきた伝統的な種子です。自家採種が可能であるため、家庭菜園や自然農法を好む園芸家にとっては、毎年自分の手でタネを受け継いでいく喜びがあります。風味や個性が豊かなことも魅力で、地域に根差した特色ある品種が多く存在します。
関連記事
園芸用語をもっと見る
-
雑種
雑種とは、異なる品種や種類の植物を掛け合わせてできた子孫のことを指します。ガーデニングや農業分野では、病害虫抵抗性や収量増加、花色や形状の美しさなどを...
-
花芽
花芽とは、植物が開花の準備を始めるために形成される芽のことです。この芽は、茎や枝の先端、葉のつけ根などに現れる場合が多く、やがて美しい花を咲かせる基と...
-
腋芽
腋芽とは、葉のつけ根(葉腋)に生じる芽で、通常は主茎の生長に従属して側枝や花芽に分化しますが、剪定や摘芯によって生長が促されることがあります。園芸では...
-
枝変わり
枝変わりとは、植物の枝の一部が突然変異を起こし、通常とは異なる花の色や葉の形、果実の性質をもつようになる現象を指します。この変異が安定して受け継がれる...
-
胚
胚とは、植物の種子内に含まれる、将来生長していく芽や根のもととなる部分です。種子が発芽する際、胚が水分や栄養を吸収して生長を始め、芽を出したり根を張っ...
-
晩生
晩生とは、同じ作物の中で生育(成熟)期間が長く、収穫時期が遅い品種や個体を指します。じっくり育てることで収量や風味が向上する場合もあるため、早生や中生...
