総苞片(そうほうへん)
総苞片とは、花の集合体である「頭花」や「花序」の基部に位置し、これらを包むようについている葉の変形した苞葉ひとつひとつを指します。キクやタンポポなどキク科の植物では、花全体を彩ったり総苞片の反り具合で種類を区別したりすることもあり、花序の保護や咲き誇る花の美しさを引き立たせる役割を果たしています。形状や大きさは種類によって異なり、ガーデニングを楽しむ際には植物の特徴を知る手がかりにもなります。
関連記事
園芸用語をもっと見る
-
腰高鉢
腰高鉢は、鉢の高さがやや高めに設計されている植木鉢のことで、根の張りが縦方向に強い植物に向いています。根詰まりを防ぎつつ、安定した排水性と通気性を保て...
-
生理障害
植物の生理障害とは、栄養不足や過剰、水分の偏り、温度変化など、環境要因が原因で植物が健康に育たなくなる状態を指します。例えば、トマトの尻腐れはカルシウ...
-
モダンローズ
モダンローズとは、19世紀後半以降に登場したバラの品種群で、現在のバラ栽培の主流を担っています。ハイブリッドティーやフロリバンダなどが含まれ、鮮やかな花...
-
定根
定根とは、植物が発芽後から生涯にわたって生長し続ける主要な根、主根と側根を指します。植物の地中部分を支える主軸であり、栄養や水分を吸収する役割を担って...
-
一代雑種
一代雑種とは、異なる系統や品種の植物同士を交配して得られる第一世代(F1)のことを指します。親の優れた特徴を受け継ぎ、病気に強い、収量が多い、生育が早い...
-
露地栽培
露地栽培とは、ビニールハウスや温室などの施設を使わず、自然のままの環境で作物を育てる方法です。日光や雨風といった自然条件を生かすため、季節や地域に適し...
