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暮らしの達人が教える「家計管理のスマート化」お金の流れがわかりやすくなる知恵とは?

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ゆうゆうtime編集部

私らしいお金の使い方

数百円の差なら有機食品を選びます

すべてではありませんが、選択肢があるときは有機食品を購入しています。何十倍も値段が変わるわけではないので、数百円の差なら体にいいものを選びます。最近では有機の野菜ブイヨンを購入。

器はメーカーと型を絞って購入。数は最小限です

器もカップもイッタラでほぼ統一しています。定番品なので割れたとしても同じものを買い足せて便利。形がそろっていると食洗機に入れやすく、収納もかさばりません。わが家にある器は写真に写っているものがすべて。量より質を大事にしています。

貴重な時間を節約できる最新家電。積極的にとり入れます

家電は、自分の労働時間を時給換算するとそれほど贅沢品だとは思いません。初期投資にお金はかかっても、家電に家事を任せて空いた時間を仕事や趣味に使えているので快適です。

写真左は据え置き型食洗機。毎日毎食使えば十分モトがとれます。
写真右のロボット掃除機は3台目。小型でローラーがないのでお手入れしやすく、狭いスペースも掃除できるようになりました。

アートメイクで化粧の手間と時間を省略。髪にはお金をかけません

眉毛と唇にアートメイクを施しています。アイブロウや口紅を使わないすっぴん顔でも、自然にメイクしたような状態を保てるようになりました。

化粧を頑張るより、お金をかけてベースをあらかじめ整えておくほうが面倒くさがりな私には向いているようです。ただし髪は格安カット。カラーリングやパーマもしません。日々のお手入れはリンスのいらないシャンプーを使っています。

貯める・備える|資産は現金だけで持つより分散しておきたい

コロナ禍をきっかけに再就職しました。フリーランス1本から、会社員プラス個人事業主のハイブリッドな働き方に。ただ自由に使える時間が減ることになり、本当はやりたいのに受けられない個人の仕事も出てきています。

それでも毎月の収入が安定したことは大きな安心材料になりました。会社には定年退職があるけれど、個人事業主はずっと続けられます。老後に備えるお金は少しずつ貯めつつ、いくつになっても何かしらの収入は得たいと考えています。

資産運用は、家族3人分のNISAを中心に、純金積み立てや、預けっぱなしの外貨預金も保有。金融関係の仕事についていたこともあるため、投資は20代の頃から身近なものでした。今は、確実に増やせる方法を楽しみながら模索しています。

ポーターのポシェット型財布を愛用。スマホケースはミニマムな財布としても使える型を選びました。ラルコバレーノのもの。

子どもの教育資金は、毎月の積み立て貯蓄とセゾン投信(投資信託)のジュニアNISAで、コツコツ積み立てています。

2年前からは、ウェルスナビのロボアドバイザーでも一部資産運用。NISAの非課税メリットを生かせるサービスも登場したので、2022年からは自分のNISA口座をロボアドバイザー(おまかせNISA)に切り替えました。

いっぽうでiDeCoには未加入。途中解約の条件が厳しく、お金を自由に動かせないため見送りました。

長い目で見ると、インフレの物価上昇によって年金の価値は目減りする可能性があります。だから資産は、現金だけで持っておくより分散したいと思っています。今後も状況や必要に応じて、いろいろ試していくつもりです。



※この記事は『素敵に暮らす大人のお金のコツ』主婦の友社編(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。情報は掲載時のものです。個別のサービスや商品については、各機関にお問い合わせください。
※この記事は2024年7月25日に文章構成を変更しました。

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監修者

家事と暮らしの研究家 兼 会社員

中山あいこ

シンプルで心地よく暮らすコツなどを提案するほか、企業と商品開発を行うなど幅広く活躍。日常を綴るブログ「生活のメモ」も人気。

シンプルで心地よく暮らすコツなどを提案するほか、企業と商品開発を行うなど幅広く活躍。日常を綴るブログ「生活のメモ」も人気。

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