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【脂肪燃焼ダイエットスープ】で無理なくやせる!夏バージョン公開

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岡本羽加

岡本羽加先生考案の「脂肪燃焼ダイエットスープ」夏バージョンのスープを紹介しましょう。野菜のスープを夕ご飯の前に1杯食べるだけ。スープの作り方も簡単です。「食べるほどやせてキレイになる」が実感できるのが、脂肪燃焼ダイエットスープです。

「脂肪燃焼ダイエットスープ」とは?

かたよった食事や乱れた生活習慣は、体内に老廃物が蓄積したり、血のめぐりが悪くなったりして、病気や肥満を招く原因となります。老廃物を体内から排出するのを助けるのが、「脂肪燃焼ダイエットスープ」です。

簡単でとってもシンプルなスープですが、野菜の相乗効果でうまみや甘みはもちろん、ファイトケミカルなどの有効成分や食物繊維をたっぷりとることができます。スープ1杯で野菜が約200 g。食物繊維が約3gとれ、ビタミンやミネラルも補給できます。

このスープを夕食の前に1杯に食べることから始め、慣れたら、朝食や昼食の前にもとり入れていきます(参考:『♯脂肪燃焼やせるスープ大全科』)。スープを食べ始めると、野菜のチカラで体内にたまった毒素が排出され、腸内が整います。腸がキレイになることで、めぐりがよくなり、やせやすい体になっていきます。

「食欲がおさえられない」 「手間がかかることはイヤ」 「時間がない」といったダイエットにつきものの悩みも「脂肪燃焼ダイエットスープ」なら心配ありません。まさに多忙なマチュア世代におすすめのスープです。

きほんの脂肪燃焼ダイエットスープ【夏バージョン】の作り方

一年通して出回るキャベツ、玉ねぎ、にんじんに、夏においしいトマトとセロリを加えます。トマトの酸味とセロリの香りでさわやかな味わいに仕上がります。

材料(作りやすい分量・3〜4食分)

【野菜】
玉ねぎ…1個(200g )
キャベツ…1/4個(300g )
にんじん…1/2本(100g )
トマト…2 個(300g )
(トマト缶200gでもよい)
セロリ…1/2本(葉がなくてもよい)

*トマトはホールトマト缶200g にかえて作ってもかまいません。野菜は季節によってやわらかさに違いがあるので、水分量は調整します。

【だし】
昆布… 5 ㎝角1枚(2g )
鶏がらスープの素…小さじ1/2
水…4~5カップ(野菜がひたるぐらい)
*鶏がらスープの素をお好みで和風顆粒だしの素にかえてもOK。

【味つけ】
しょうが…1/2かけ
塩(自然塩)…少々

使用する鍋のこと

鍋は水と野菜を入れて8 分目になるぐらいの容量が目安です。あとはふたをして煮るので、ふたがぴったりと閉まるものであればOK。本書では直径22 ~ 26㎝の鉄製の鍋を使用しています。

作り方とポイント

①野菜を切る
野菜はすべて食べやすい大きさに切る。ここでは、にんじんは小さめの乱切り、キャベツとトマトはざく切り、玉ねぎはくし形、セロリは小口切りに。

【Point】
切り方は好みだが、火の通りが均一になるように切ること。

②ふたをして煮る
鍋に野菜を入れ、ひたるぐらいの水、昆布、鶏がらスープの素を加え、ふたをして強火にかける。煮立ったら火を弱め、中火で20 分ほど煮る。途中、スープのかさが減ってきたら、適宜水を足す。

③塩で味をととのえ、しょうがを加える
野菜がやわらかく煮えたら、塩で味をととのえて火からおろす。食べる直前にすりおろしたしょうがを加える。

【Point】
しょうがは最後に加えて、さわやかな香りを引き出す。

④できあがり
さっと煮たらできあがり。昆布はとり出しても食べてもどちらでもよい。いろいろな味を楽しみたい場合は、1人分とり分けて味つけする。

【Point】
しょうがを加えたら、さっと火を通すだけに。

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