高カカオチョコのダイエットに効く食べ方。1日の量は?いつ食べる? 医師が解説
高カカオチョコの効く食べ方②朝昼夜の食前と食間に食べる
こんなときにも活用できます。
【作業に集中したいとき】
どうもやる気が出ない、気が散ってしまうというときは、高カカオチョコで一息入れてみましょう。
有効成分の作用で脳が活性化し、集中力を高めることができます。
【小腹がすいておやつが食べたいとき】
何か間食をとりたいときも、高カカオチョコがおすすめ。
口から入って、脳、血管、腸に働き、血流もよくして全身を温めてくれるから。血糖値の安定にも有効です。
【ごはんをおかわりしたいとき】
食事中、もう少し食べたいと思ったら、高カカオチョコを1枚食べましょう。満腹感が出て食べすぎの予防に。
1日のチョコの量は5~10g(1~2枚)なら超えてもOK。
食前に食べて糖の吸収をゆるやかに
高カカオチョコを食べるタイミングは、「1日3食の食前と食間」が最適です。
含まれる有効成分には、「糖質の吸収をゆるやかにする」「血糖値を調整するインスリンの効き目を上げる」などの作用がありますが、いずれも「食事より先に高カカオチョコをとること」で効果を発揮します。血糖値は食事を始めると同時に上がり始めるので、少しでも先にとることが大切なのです。
また、有効成分の作用の継続は2~3時間といわれます。
食間にも食べ、血管を守る、脳を活性化するといった、ほかの効能を常時有効にしておきましょう。
次回は、高カカオチョコのダイエットに効く食べ方【後編】です。
※この記事は『高カカオチョコのすごい健康長寿力』栗原毅監修(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。
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栗原毅
1951年、新潟県生まれ。栗原クリニック東京・日本橋院長。日本肝臓学会専門医。医学博士。北里大学医学部卒業後、東京女子医科大学消化器病センター内科入局。1978 年より東京女子医科大学消化器内科、特に肝臓病学を専攻し、2005 年に教授に就任。2004 年、中国中医研究院客員教授、2007年、慶應義塾大学教授に就任。2008年に栗原クリニック東京・日本橋を開院。テレビ、新聞、雑誌などのメディアでも、わかりやすい解説が人気を博す。血液サラサラの提唱者のひとり。著書に、『名医が教える「本当に正しい糖尿病の治し方」』(エクスナレッジ刊)、『ズボラでもラクラク! 1週間で脂肪肝はスッキリよくなる』(三笠書房刊)など多数。
1951年、新潟県生まれ。栗原クリニック東京・日本橋院長。日本肝臓学会専門医。医学博士。北里大学医学部卒業後、東京女子医科大学消化器病センター内科入局。1978 年より東京女子医科大学消化器内科、特に肝臓病学を専攻し、2005 年に教授に就任。2004 年、中国中医研究院客員教授、2007年、慶應義塾大学教授に就任。2008年に栗原クリニック東京・日本橋を開院。テレビ、新聞、雑誌などのメディアでも、わかりやすい解説が人気を博す。血液サラサラの提唱者のひとり。著書に、『名医が教える「本当に正しい糖尿病の治し方」』(エクスナレッジ刊)、『ズボラでもラクラク! 1週間で脂肪肝はスッキリよくなる』(三笠書房刊)など多数。
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栗原毅監修
主婦の友社刊
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