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【快眠コンシェルジュの寝室】カーテンの色は?室温は?寝具は?「これが快眠のための適正環境です」

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ゆうゆう編集部

メディアや企業のセミナーで睡眠の大切さを伝えている快眠コンシェルジュのヨシダヨウコさん。その生活スタイルには、良質な眠りのヒントが詰まっています。

▼前編はこちら▼

>>意外と簡単!最高の眠りを手に入れるための【朝の3つのルーティン】とは? 睡眠のプロが伝授

お話を伺ったのは
ヨシダヨウコさん

よしだ・ようこ●ネムリノチカラ代表。
メディアや企業のセミナーを通して「心地よく眠る方法」を探求しながら、各方面へ発信中。
著書に『眠りのチカラ タイプ別睡眠改善&リッチ睡眠TIPS 101』(みらいパブリッシング)がある。

快眠のための習慣を続ければ心と体の健康は維持できる

ヨシダさんの寝室は一歩入るだけで眠気が訪れるような、心地のよい空間。

「寝室はベージュブラウンで統一しています。実はホテルのような白のカーテンやシーツは、光をよく反射するため目には刺激が強いんです。部屋の灯りは間接照明だけ。光が目に入ると脳が覚醒してしまうので、光には気を使っていますね」

一年を通して、部屋の温度と湿度の調整も忘れない。

「室温は、夏は26度前後、冬は16度前後が目安。温度以上に重視しているのが湿度です。同じ温度でも湿度が80%と50%の場合では、快適さが全く異なりますから。50~60%になるように気をつけています」

寝具の中でこだわっているのは、意外にもシーツ。

「もちろん枕やマットレスも大切ですが、私が最も重視しているのは、体に触れる部分が一番多いシーツです。肌に触れたときの心地よさは睡眠の質を左右します。冬はもふもふした素材、秋や春は肌触りのやわらかい素材、夏は綿の平織りなどさらっとした素材を選んでいます」

ヨシダさんの安眠寝室

ポイント① エアコンランプはシールでふさぐ

「暗い部屋で意外に気になるのが、エアコンのオンオフのランプ。目への光の刺激にならないように、シールでふさいでいます」

ポイント② 完全遮光カーテン

「カーテンは遮光カーテン、普通のカーテン、レースのカーテンを3重にセット。種類は季節に合わせて微調整します」

ポイント③ お気に入りの安眠お守り

「日本で唯一『枕の神社』として有名な大阪の日根神社の枕のお守りです。いつも頭の上で私の安眠を見守ってくれています」

ポイント④ シーツは2重で温度調整

「シーツはいつも2重に重ねて、暑ければ上のシーツをはがします。洗うときも上をはがすだけなのでラク。私のズボラテクニックです」

ポイント⑤ スマホは持ち込まない

「スマホは寝室に持ち込みません。何か思いついたとき用のメモ帳を置き、目覚ましはスマホのアラームではなく卓上時計を使います」

ポイント⑥ 足元に肌がけ布団

寝るときには、一年中、薄い肌がけ布団をベッドの足元に。「夏のエアコンで冷えを感じたときにさっと1枚かければ、起きずに温度調節ができるので便利です」

ポイント⑦ 温度&湿度管理は専用温度計で

「温度&湿度はエアコンのリモコンをあてにせず、専用のものを置いています。これで寝室の温度&湿度を管理すると安心」

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