太りやすいのは「スポーツドリンク」or「コーヒー」? 管理栄養士監修【ダイエット中の食事】
太りやすい飲み物は? 正解は【A】 スポーツドリンク
スポーツドリンクの糖分はシュガー10本ほど
「体によい」と水分補給にスポーツドリンクを常用している人も多いのでは? 実は意外に糖分(砂糖、ブドウ糖、果糖ブドウ糖液糖など)が多く、500㎖中に含まれる糖分をスティックシュガーに換算すると10本ほどにも。
運動している人のエネルギーチャージにはいいですが、水分補給や飲料としてガブガブ飲むと太ることに。
水分補給は水、リフレッシュタイムはコーヒー、汗をたくさんかいたときにはスポーツドリンクというように使い分けましょう。
疲れたときには甘味ではなく甘ずっぱい味を
糖は疲労回復に即効性があり、疲れると甘味が欲しくなるのはこのため。でも消化が早く、すぐ疲労がぶり返します。
疲れたときは甘味より甘ずっぱい柑橘類を。酸味のクエン酸は疲労回復の優等生であり、みかんなどは美肌効果のあるβ-クリプトキサンチンが豊富です。
※この記事は「ゆうゆう」2022年7月号増刊(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
※2023年7月10日に配信した記事を再編集しています。
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管理栄養士
菊池真由子
きくち・まゆこ●1966年、大阪府生まれ。管理栄養士、健康運動指導士、NR・サプリメントアドバイザー、日本オンラインカウンセリング協会上級オンラインカウンセラー。大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センターを経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。ベストセラーになった『食べても食べても太らない法』(三笠書房)など著書多数。近著は『65歳から体と頭を強くするおいしい食べ方』(三笠書房)。
きくち・まゆこ●1966年、大阪府生まれ。管理栄養士、健康運動指導士、NR・サプリメントアドバイザー、日本オンラインカウンセリング協会上級オンラインカウンセラー。大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センターを経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。ベストセラーになった『食べても食べても太らない法』(三笠書房)など著書多数。近著は『65歳から体と頭を強くするおいしい食べ方』(三笠書房)。