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新茶と三番茶の違い。カテキン類が多く含まれるのはどちら?【緑茶ダイエット】

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ゆうゆうtime編集部

蒸して作る緑茶 それぞれの特徴

煎茶

日本で最もよく飲まれている緑茶。日光を浴びて育った若葉で作られ、バランスの取れた、さわやかな渋みが特徴。

玉露

収穫前の約1カ月間、覆いをかけ、直射日光に当てないように育てた茶葉の新芽から作られたもの。

かぶせ茶

覆いをかけて栽培した茶葉から作られ、玉露と煎茶の中間的な味わいをもつ緑茶。

甜茶

抹茶のもととなるお茶。覆いをかけて栽培し、蒸したあとに、もまずに乾燥させる。その後細かく挽いたものが抹茶。

番茶

煎茶用の茶葉を摘んだあとに残った葉や。夏や秋に摘む大きめの葉で作ったお茶。

摘む時期と名称

一番茶

その年の最初に新芽を摘み取って作られるお茶。うまみ成分の「テアニン(アミノ酸の一種)」が二番茶の3倍以上含まれている。

二番茶

一番茶の後に摘み取られる茶葉で作られるお茶。

三番茶

二番茶の約1カ月後に摘み取られる茶葉で作られるお茶。

秋冬番茶

三番茶を摘まず、枝葉が伸びる秋に摘み取って作られるお茶。血糖値を下げる成分「ポリサッカライド」が豊富に含まれている。

新茶

一番茶の中でも最初に摘まれた茶葉で作られるお茶。二番茶や三番茶と比べるとカテキンやカフェインが少なめ。うまみ成分の「テアニン(アミノ酸)」が多い。

※この記事は『お茶のすごい健康長寿力 高血糖、高血圧、肥満、内臓脂肪から免疫力、認知症、不眠、イライラまで効く!』栗原 毅監修(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

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監修者

栗原クリニック東京・日本橋院長

栗原毅

1951年、新潟県生まれ。栗原クリニック東京・日本橋院長。日本肝臓学会専門医。医学博士。北里大学医学部卒業後、東京女子医科大学消化器病センター内科入局。1978 年より東京女子医科大学消化器内科、特に肝臓病学を専攻し、2005 年に教授に就任。2004 年、中国中医研究院客員教授、2007年、慶應義塾大学教授に就任。2008年に栗原クリニック東京・日本橋を開院。テレビ、新聞、雑誌などのメディアでも、わかりやすい解説が人気を博す。血液サラサラの提唱者のひとり。著書に、『名医が教える「本当に正しい糖尿病の治し方」』(エクスナレッジ刊)、『ズボラでもラクラク! 1週間で脂肪肝はスッキリよくなる』(三笠書房刊)など多数。

1951年、新潟県生まれ。栗原クリニック東京・日本橋院長。日本肝臓学会専門医。医学博士。北里大学医学部卒業後、東京女子医科大学消化器病センター内科入局。1978 年より東京女子医科大学消化器内科、特に肝臓病学を専攻し、2005 年に教授に就任。2004 年、中国中医研究院客員教授、2007年、慶應義塾大学教授に就任。2008年に栗原クリニック東京・日本橋を開院。テレビ、新聞、雑誌などのメディアでも、わかりやすい解説が人気を博す。血液サラサラの提唱者のひとり。著書に、『名医が教える「本当に正しい糖尿病の治し方」』(エクスナレッジ刊)、『ズボラでもラクラク! 1週間で脂肪肝はスッキリよくなる』(三笠書房刊)など多数。

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