記事ランキング マンガ 連載・特集

【ガーデニング】寒くても元気に咲く!「キク科の花」は丈夫で育てやすい

公開日

更新日

光武俊子

冬に元気をくれるビタミンカラー【カレンデュラ(キンセンカ)】

開花期:12~5月
草丈:15~30㎝

かつては和名のキンセンカで親しまれていましたが、近年は学名のカレンデュラと呼ばれます。切り花用に栽培されるのは草丈50~60㎝の高性種ですが、園芸用にはコンパクトな品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

詳細を見る
が出回ります。なかでも寒さに強く多花性の‘冬知らず’が人気です。ポット・マリーゴールドの名前でハーブとしても流通。

冬から初夏まで咲き続ける一年草【ノースポール(クリサンセマム)】

開花期:12~5月
草丈:10~30㎝

キク科らしい黄色の管状花と白い舌状花を、初冬から初夏まで半年以上咲かせる一年草

一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

詳細を見る
です。真冬は花数が減るものの、春には半球状に育った株を覆うような花つき。レウカンセマム・パルドサムの園芸品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

詳細を見る
で、かつて分類されていたクリサンセマムの名前で呼ばれることもあります。秋にタネまきするとその冬から開花。

小花のかたまりが初冬まで楽しめる【宿根アスター】

開花期:8~11月
草丈:50~150㎝

よく分枝する株に無数の小花を咲かせ、霜が降りてもなお咲き続けます。アスターには切り花で人気の一年草

一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

詳細を見る
もありますが、これは冬に落葉して春に新芽を出す多年草

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

詳細を見る
。ピンクや白、紫や青など華やかな色のかたまりが庭を彩ります。根をよく伸ばして株も育つので、鉢植えは芽出し前の早春に株分け

株分けとは、植物の株を分割して増やす繁殖方法の一つで、多年草によく用いられます。根元から芽がふえた部分を切り分け、別々に植えつけて育てます。古くなった株を切り分け、株を若返らす目的でも行われます。

詳細を見る
しましょう。

株分けやさし芽などで株をリフレッシュしよう

キク科の植物はよく育ち、花つきも株張りもよいものの、下葉が枯れあがったりして見苦しくなることがあります。宿根アスターのような多年草

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

詳細を見る
は春の芽吹きの前に株を掘り上げて分けたり、マーガレットなどの低木は花後に半分ほどの高さに切り戻すのがおすすめです。

また、切り戻し

切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を途中で切り詰める作業で、植物の形を整えたり、次の花や芽の発生を促す目的で行います。開花後に行うことが多く、風通しをよくし、病害虫の予防にもつながります。

詳細を見る
た茎をさし木して、株をふやしリフレッシュするのもよいでしょう。株分け

株分けとは、植物の株を分割して増やす繁殖方法の一つで、多年草によく用いられます。根元から芽がふえた部分を切り分け、別々に植えつけて育てます。古くなった株を切り分け、株を若返らす目的でも行われます。

詳細を見る
も株をリフレッシュすることになります。多年草

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

詳細を見る
や低木は植えっぱなしで毎年咲いてくれますが、このように手を入れることで花つきはさらによくなり、株も大きく育ちます。

カレンデュラやノースポールのような一年草

一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

詳細を見る
は、そのような手間がかかりません。

【ガーデニング】寒くても元気に咲く!「キク科の花」は丈夫で育てやすい(画像14)

カレンデュラとノースポール

★あわせて読みたい★

【ガーデニング】間違えやすい「似た花」を知っておこう。一年草と多年草をチェック!初心者に役立つ基礎知識 【ガーデニング】今植えて春満開に咲く!「秋植え球根」7選 【ガーデニング】秋空に映える「ガーデンマム」で玄関先を華やかに!

PICK UP 編集部ピックアップ

八重咲きとは、花びらがたくさん重なって咲く花のことです。通常の花よりも華やかでボリュームがあり、豪華な印象を与えます。バラ、ダリアなど、多くの植物に八重咲きの品種があります。

詳細を見る

斑入りとは、白や黄色、クリーム色など、本来の植物の色とは異なる色の模様が入っている状態のことを指します。斑入りの葉の植物は観賞価値が高く、花が咲かない季節でも楽しめますが、日差しが強すぎると、斑の部分が茶色く焼けてしまうことがあります。

詳細を見る

冬越しとは、寒さに弱い植物を冬の寒さや霜から守って生き延びさせるための管理方法です。屋外に置いている鉢植えを室内に取り込んだり、花壇の土の表面にワラや落ち葉などを敷き詰めたりします。

詳細を見る
画面トップへ移動