58歳 エッセイスト 広瀬裕子さんの暮らし「不安は“課題”と受けとめて、かろやかに歩いていく」
日々を照らす、小さな楽しみ
“紅茶をいれて味わう”毎朝の習慣を通して自分の中の小さな変化を感じとる
朝は紅茶をいれて1日を始めるのが10代からの習慣。お湯を沸かし、カップを選んで温めて、紅茶をいれる。毎日繰り返しているからこそ、一連の動作の中に立ち現れるほんの小さな変化に気づきます。同じ茶葉でも体調や天候で味や香りが違ったり。落ち着かない日は丁寧にお茶をいれることで心を鎮めたり。習慣は自分を形づくるものであり、自分を知るための基準にもなります。
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