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【ガーデニング】初夏から秋まで咲く! キュートな【ペンタス】の寄せ植え

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ゆうゆう編集部

ペンタスの寄せ植え② 花まる咲きの花々に白のペンタスでさわやかに

マリーゴールドやジニアのように、花径が大きめでくっきり目立つ花形の植物を、吉谷桂子さんは「花まる咲き」と名づけています。

そんな花まる咲きのマリーゴールド、ダリアに対し、形がはっきりしないコリウスでコントラストをつけ、白のペンタスで清涼感をプラス。

乾燥対策のため、土の表面をクルミの殻でカバーしています。

苗の配置図

A:マリーゴールド
B:ジニア
C:ペンタス ‘スタークラスター’
D:カラミンサ ‘マーベレッテホワイト’
E:コリウス

コンテナの大きさ/直径32cm、高さ29cm

ペンタスの寄せ植え③ 形の違うピンクの花がいっぱいに咲き競う一鉢

同じピンクでも形の違うペンタスとダイアンサス‘ジョルト’。どちらも初夏から秋まで休みなく咲き続ける強健な花です。

丈夫で育てやすいイレシネの銅葉を、ショッキングピンクの引き締め役に加えました。

苗の配置図

A:ペンタス
B:ダイアンサス(美女なでしこ) ‘ジョルト’
C:イレシネ ‘チェリー’

コンテナの大きさ/直径21.5cm、高さ20cm

撮影/川部米応、黒澤俊宏

※この記事は「ゆうゆう」2022年6月号(主婦の友社)の記事を、WEB用に再編集したものです。

※2023年5月28日に配信した記事を再編集しています。

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監修者
吉谷桂子

英国園芸研究家

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。英国暮らしの経験を生かしたガーデンライフを提案。「中之条ガーデンズ」「はままつフラワーパーク」など各地の庭を手がけ、また、ガーデニングプロダクトの企画、デザインも行っている。『花の楽しみ 育て方飾り方』(主婦の友社)など著書多数。

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。英国暮らしの経験を生かしたガーデンライフを提案。「中之条ガーデンズ」「はままつフラワーパーク」など各地の庭を手がけ、また、ガーデニングプロダクトの企画、デザインも行っている。『花の楽しみ 育て方飾り方』(主婦の友社)など著書多数。

植えつけとは、苗や苗木、球根などを土に植える作業のことを指します。適切な時期や深さを守ることで植物の発芽や発根が促され、順調な生育につながります。植物ごとに適した用土が望ましく、植えたあとはしっかり水やりをして根づかせることが大切です。植物の種類によって用土の種類や肥料の施し方が異なるため、事前に育て方を確認しておくと安心です。

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寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を途中で切り詰める作業で、植物の形を整えたり、次の花や芽の発生を促す目的で行います。開花後に行うことが多く、風通しをよくし、病害虫の予防にもつながります。

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葉焼けとは、植物の葉が強い日差しや高温、乾燥によるストレスで変色したり、茶色く枯れたような状態になったりする現象を指します。夏の直射日光やエアコンの風が原因になることが多く、特に真夏のガーデニングでは注意が必要です。葉焼けを防ぐためには、遮光ネットや葉水で葉を守る対策がおすすめです。また、植える場所や時間帯を考慮して、直射日光が当たりすぎない環境を整えましょう。一度葉焼けしてしまった葉は元の緑色には戻らないため、見つけ次第、枯れた葉を取り除くことも忘れずに。

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温暖地とは、年間を通して気温が比較的高く、冬期の降雪が少ない地域を指します。日本では西日本や太平洋側の地域が該当し、植栽スケジュールや作つけ品種の選定において、冷涼地や中間地とは異なる育成条件や病害虫対策が必要となります。

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根腐れとは、土の水はけが悪いことによって、植物の根が腐ってしまう状態をいいます。肥料の与えすぎでも根腐れが起こることがあります。根腐れをほうっておくと、葉がしおれたり枯れたりします。

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寒冷地とは、平均気温が低く、冬季に雪や霜が多く降る地域を指し、園芸においては栽培可能な植物が限られる環境です。北海道や本州内陸部などが該当し、霜害や冬越しの難しさが課題になります。寒冷地では耐寒性の高い宿根草や球根植物が重宝され、逆に熱帯性植物は室内での越冬が必要です。栽培カレンダーも地域ごとに調整が必要で、気候に合った植物選びがガーデニング成功の鍵となります。

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一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

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銅葉とは、植物の葉の色が銅のような赤茶色やブロンズ色を帯びた種類のことを指します。この独特の色合いは庭や鉢植えでアクセントとして活躍し、彩り豊かなガーデニングにおいて人気です。例えば、ヒューケラやコルジリネなど、一年中その美しさを楽しめる銅葉植物が多くあります。また、銅葉と緑の葉を組み合わせた配置も視覚的に非常に魅力的です。ガーデニング初心者にも育てやすい品種が豊富なのもポイントです。

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株元とは、植物の茎が地面と接するあたり、根元の部分を指す言葉で、水やりやマルチング、病害虫の発生チェックなど園芸作業の上で注目すべき場所です。特に多年草や樹木では、株元の通気性や湿度が健康維持に大きく関係し、落ち葉や腐葉土のたまり過ぎによって蒸れたり、カビが発生するリスクもあるため注意が必要です。冬越しや剪定後の管理でもポイントになる場所です。

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元肥とは、植物を植える前や植えつけ時に、あらかじめ土に混ぜ込んでおく肥料のことです。追肥とあわせて行うと元気に育ちます。

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低木とは、一般的に高さが約2メートル以下の小型の木を指します。ガーデニングでは庭の縁取りやアクセントとして使われることが多く、ツツジやユキヤナギ、ローズマリーなどが代表的です。剪定がしやすく、生長も制御しやすいため、初心者にも扱いやすい特徴があります。また、低木は季節ごとの花や葉の変化を楽しむことができ、庭に四季折々の彩りをもたらします。

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