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せっかくの休日なのにやる気が起きないときに。こころをととのえる簡単ケア

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ゆうゆうtime編集部

頭のうしろに手を当てる「脳幹タッチ」

「脳幹」は生命の基本的なはたらきを司る場所です。呼吸や体温、ホルモンの調整などを行い、自律神経の司令塔としてメンタルの調整にもかかわっています。

後頭部の首の付け根あたりにあるので、そこを手のひらで支えるようにタッチすると、副交感神経のはたらきがよくなって神経のたかぶりやイライラがしずまります。

気疲れしたときや、落ち着いて何かに取り組むために集中力を取り戻したいとき、イヤなことや理不尽なことをいわれて腹が立ったときなどにも効果的です。

考え事をしているとき、両手を組んで手のひらに頭を乗せるような姿勢をとることがありますが、体が「脳幹にふれてほしい」と求め、無意識にそれに応えているのです。

よいアイデアは気持ちの波が静かなときに生まれます。神経の疲れを感じたときなどに、脳幹のあるあたりをモミモミするのも同じです。

夜寝る前に行うと、神経の興奮がおさまって寝つきがよくなり、深い睡眠を得やすくなります。

頭のうしろと首の境あたりに手のひらを当て、支えるようにタッチ。
手のひらに頭をもたれかけさせる感じです。

両手を組んで手のひらに頭を乗せてもよいでしょう。

目を閉じ、視覚の情報を遮断するとさらに効果的。
神経がたかぶって寝つきがわるいという人は、寝る前5分くらい脳幹タッチを日課にしましょう。

※この記事は『おうちメンタルケア入門 不安をそっと手放す方法』ベスリクリニック監修(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
※2022年12月7日に配信した記事を再編集しています。

監修者

メンタルクリニック

ベスリクリニック

ストレスでメンタル不調をかかえる人が多い現代社会。体づくりをするトレーニングジムがあるように、メンタルをすこやかにととのえる場所が必要という考えをもとにベスリクリニックは生まれました。こころ、脳、体はつながっており、トータルで治療を行えば、薬は最小限、症状によっては薬は不要です。メンタルケアの方法はひとつではありません。医師の診断に基づき、その人にもっとも合う治療を選べることもべスリクリニックの特徴です。

ストレスでメンタル不調をかかえる人が多い現代社会。体づくりをするトレーニングジムがあるように、メンタルをすこやかにととのえる場所が必要という考えをもとにベスリクリニックは生まれました。こころ、脳、体はつながっており、トータルで治療を行えば、薬は最小限、症状によっては薬は不要です。メンタルケアの方法はひとつではありません。医師の診断に基づき、その人にもっとも合う治療を選べることもべスリクリニックの特徴です。

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