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ティッシュ1枚でこころが軽くなる方法とは?うつうつ・もやもやの手放し方を専門家がアドバイス

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ゆうゆうtime編集部

ほほ笑んで、脳を勘違いさせてネガティヴな気持ちを手放す

つらい、悲しい、苦しいときに、ほほ笑むことなんてできないと思うかもしれません。

でも、無理にでもほほ笑むと、なぜかポジティブな感情が生まれるのです。まさか!と思ったら、いますぐやってみましょう。

ほほ笑むことで、たとえそれがつくり笑顔だったとしても、脳は「楽しい」と勘違いします。

表情筋と脳はつながっているので、顔が笑っていることで「楽しい」「うれしい」と脳が判断するわけです。このとき、とくに刺激されるのは脳の前頭前野という部分です。人間らしい思考や行動の源となるところで、コミュニケーションとも深くかかわっています。

ほほ笑むことで前頭前野の緊張がやわらぎ、扁桃体の活動を抑えてこころが落ち着くと、仕事の効率が上がったり、コミュニケ ーションの感度がよくなって周囲の人との意思疎通がスムーズになる効果も期待できます。

免疫力とも関係があり、「笑い療法」が存在するくらいです。緊張して心身がこわばっていると感じたときは、口角を上げてほほ笑みましょう。

口角を上げることを意識して、ほほ笑みます。

顔がこわばってうまくいかないときは、口を縦横に開け閉めして表情筋を刺激。そうすると筋肉が動きやすくなります。

まずは鏡を見て練習してみましょう。

笑顔になったとき、こころにどのような変化が起こるか、観察してみてください。



※この記事は『おうちメンタルケア入門 不安をそっと手放す方法』ベスリクリニック監修(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
※2023年1月12日に配信した記事を再編集しています。

監修者

メンタルクリニック

ベスリクリニック

ストレスでメンタル不調をかかえる人が多い現代社会。体づくりをするトレーニングジムがあるように、メンタルをすこやかにととのえる場所が必要という考えをもとにベスリクリニックは生まれました。こころ、脳、体はつながっており、トータルで治療を行えば、薬は最小限、症状によっては薬は不要です。メンタルケアの方法はひとつではありません。医師の診断に基づき、その人にもっとも合う治療を選べることもべスリクリニックの特徴です。

ストレスでメンタル不調をかかえる人が多い現代社会。体づくりをするトレーニングジムがあるように、メンタルをすこやかにととのえる場所が必要という考えをもとにベスリクリニックは生まれました。こころ、脳、体はつながっており、トータルで治療を行えば、薬は最小限、症状によっては薬は不要です。メンタルケアの方法はひとつではありません。医師の診断に基づき、その人にもっとも合う治療を選べることもべスリクリニックの特徴です。

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