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ネガティブな気持ちが「ありがとうに変わる」習慣とは?工芸ブランドのショップスタッフのお部屋拝見

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ゆうゆうtime編集部

ベッドの奥に置いてある木製の物干しスタンドは、寝るときにクッション置き場として活用しているのだそう。ワンルームをコーナーで分けて上手にスペースを使っている冨澤ん。テーブルの奥には、本を読んだりするときに腰かけるロッキングチェアが。

実は、この家に引っ越してくる少し前に、一番上のお兄様を突然の病で亡くしている冨澤さん。

「兄とは8歳違いだったんですが、そのとき自分の8年後を考え、漠然とこのままではダメだと感じていました。でも今は、たとえ明日が来なくてもいいと思えるくらい毎日が満たされているんです」

引っ越してきた頃と比べて、日常が劇的に変わったわけではありません。変化したのは、一日一日に対する心がけ。

「うれしいことを書き出すほかにも、意識的に毎日を〝気分よく過ごす〟ようにしたら、ストレスをため込んだり、まだ起きてもいないことに対して、あれこれ考えることがなくなりました。将来の心配がないわけではありませんが、でも、どれだけ考えても先のことはわからない。だったら、とにかく今を楽しく、心地よくいたいなと思うんです」

そのために、心身ともに健やかでいることが、何より大事。

「特に兄のことがあって以来、健康管理には気をつけています。友人との外食や外出も大好きなので、日々の食事はなるべく体にやさしいものを食べたり、休息日を設けて、ちゃんと休んだり。疲れを持ち越さないこと。これにつきます!」

「 IFUJI」のオーバルボックスは、勤める前から愛用していたもの。「帽子や生活用品などを入れています」

オーバルボックスの隣のトレイの上には、タイのウォーリードールが。「ある日、友人がプレゼントしてくれて。枕の下に入れて眠ると悩みを解消してくれるといういわれがあるそうですが、かわいいので、わが家ではここに」

食器を収納しているガラス棚の上は、心を癒やしてくれる、大好きなもののコーナーに。

▶️▶️後編はこちら
“仕事の日はめがね”にしたら、目がラクになった!…冨澤緑さんが新しく始めた7つのこと

撮影/清永洋

※この記事は『自分サイズのすっきり大人暮らし』主婦の友社編(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。

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