60代のお小遣いはいったいどれくらい？現実と理想 中道あんさん流
お小遣いの収入源は、年金や貯蓄、投資の収益などが主ではないでしょうか。
私の場合は、59歳で不動産投資を始めてから毎月一定額の家賃収入を得ています。
一般的には現役時代の早いうちから、複利の力を借りて長期に投資して資産を増やすという手があります。新NISAでつみたて投資をするとして、年利3％で毎月10万円を20年間投資をすると3283万円になり、883万円の運用益を得られる計算になります。
とはいえ、毎月10万円を使うのはできても貯めるのは難しいものです。だから、趣味や好きなことでマネタイズの可能性を広げて欲しいです。
趣味は、お金にならないことにお金をかけてするものですが、自分が楽しそうにやっている姿に魅かれて人が集まってくるものです。
私がAmebaブログを始めたのも最初は趣味の域でした。そこから波及してビジネスに発展しています。なので趣味と実益を兼ねて自宅で教室を開くのもいいですし、メルカリやポイ活に励んでおこづかい稼ぎをするなどは、比較的簡単に取り組めます。
私は、わりと熱心にポイ活をしているので、飛行機はマイルを使い、ホテルはクレジットカードにポイントで宿泊するようにしています。
友人はときどき自宅で知人を招いて会費制日本酒の会を開催しています。会費制にすることで招かれて人も遠慮なくお酒を楽しめますし、招く側のコスト負担も軽減されます。日本酒という趣味を通してお互いにWin―Winの時間を楽しむ。趣味にもちょっとした工夫をすることで豊かさが増し増しになります。
みなさんのお小遣い事情はいかがでしょうか。
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ビバ!還暦 60歳海外ひとり旅はじめました
中道あん著
主婦の友社刊
ひょんなことから50代にひとり旅を経験した著者。これまで「旅はだれかと行くもの」「ひとり旅って楽しいの??」と思っていたのに、経験してみたらものすごく楽しかった!そこから国内ひとり旅に目覚め、今回とうとう海外ひとり旅にもチャレンジ。しかも、目的地はずっとあこがれだったパリ!(ティファニーの指輪はあきらめて涙)。ただし、国内は旅慣れてきたとはいえ、純粋な海外ひとり旅は初めて。ホテルはどうする?言葉は大丈夫?ぼったくられたりしない??ドギマギしながら準備をし、いざパリへ!!60才を迎えた著者の初めて体験を通じて、読者もパリをひとり旅している気分になれる1冊。さらに、大人の女性のひとり旅ならではの実用情報も満載(荷物の準備は?資金の作り方は?言葉は?危険じゃないの?現地でどう過ごす?etc.)。クスッと笑える、繰り返し読みたいシニアのリアル旅エッセイ。
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先細らない老後のために、50代のうちにすべきこと
中道あん著
扶桑社刊
老後の生活資金や過ごし方など、今後の生活について実はいろんなことが気になっていながら、それらの問題を棚に上げたまま「とりあえず」で、今日を過ごしてしまってはいる人が多くいるのではないでしょうか。その問題は、歳を重ねるほどに重くなるのもわかっているのに、忙しさを理由に見てみぬふりをしてしまうことも。その不安を「埋める」ために、まずは自分自身の棚卸しを行い、「内側の問題」に向き合わなくてはいけません。
中道あんさんは45歳までパート勤め、54歳で起業。自分と向き合って、どんな人でありたいか、自分の将来像をしっかりと描くために、「棚卸し」という作業をしたといいます。充実したセカンドライフを開拓するため、どんな棚卸しをしたのか、そしてこれからの働き方やお金の生み出し方の構築はどうしたのかなどについて指南。
人生100年時代。節制や我慢だけでセカンドライフを生きていくには長すぎます。より楽しく、より明るく60代からの黄金期を過ごすために、自分の中に眠っている「資産」を掘り起こして、攻めの姿勢で生きてみませんか。たとえば、「年金＋10万円」を稼げる自分になる！ を目標に。
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