私服は54着に厳選!シンプルライフの達人の「服を増やさないコツと収納術」
STEP③ バリエーションを増やす小物は多めに
小物を使い分けて、イメージを変える!
いくら組み合わせやすいといっても、無地や定番の洋服をただ着るだけでは味もそっけもありません。華やかさをプラスするため、スカーフやストール、ピアスやネックレスなどの小物は多めに持つようにしています。
外出先や気分、天気などで小物を使い分ければ、同じ服でもイメージが変わり、気分もアップ。アクセサリーなどはたくさんあっても場所をとらないので、あれこれ試して楽しんでいます。
帽子
ネックレス
スカーフ
STEP④ 引き出しは「ずらし置き」で、衣替えなし
「立てる」より「ずらす」ほうが実用的 雑誌などで、洋服をたたみ「立てる収納」をよく見かけます。確かに見た目が美しく、たくさんしまえますが、1着抜くと必ず崩れるのが欠点。そのつど直すのはストレスです。
そこで私は、たたんだ服を少しずつ「斜めに重ねてずらす収納」にしました。種類が違う服でも厚さを気にせず置け、出し入れがラク。持っている服もパッと見てわかります。
この方法で、春夏もの、秋冬もの、趣味のもの、それぞれ引き出し一段に入るだけの数を持つのがルール。衣替えの手間がないのも◎。
春夏もの
秋冬もの
趣味のもの
服がきつくなったら……
本当にお気に入りばかりなので直して着続けます…!
プロフィール
金子由紀子
かねこ・ゆきこ●1965年生まれ。エッセイスト。一人暮らしの学生時代から、少ないもので楽しく暮らすノウハウを構築。出版社での書籍編集者を経て、フリーランスに。『暮らしも人生も整う!クローゼットの引き算』(河出書房新社)、『持たない暮らし』(アスペクト)など著書多数。
※この記事は「ゆうゆう」2023年5月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
※この記事は2024年9月24日に再編集しました。
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