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88歳で「薬もサプリも一切飲んでいません」【中村桂子さん】の4つの元気習慣とは?[後編]

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ゆうゆう編集部

中村桂子さんの元気習慣

①朝イチは窓を全部開けて空気の入れかえ

朝起きたら家中の窓を開ける。「冬以外は開けっ放しにしておけば涼しい風が入ります。風向きに合わせて心地いい場所で過ごします」。エアコンに頼らず自然の空気を活用。

②落ち葉掃きで軽い運動を

夫、娘との3人暮らしだが、庭の手入れは中村さんの仕事。天気のいい日はほぼ毎朝、落ち葉を掃き、3日に1回は階段を下りて落ち葉だめに。これが心地いい運動習慣。

③楽器の演奏で気分転換

リビングにピアノとハープが置いてある。「時間のあるときに気ままに弾いて、楽しんでいます。そんなに上手じゃないですが、仕事や家事の気分転換になります」

④大谷翔平と藤井聡太に元気をもらう

スポーツは見るのも好き。「競争心むき出しの選手は苦手。大谷君は心底野球が好きというのが伝わってきて、清々しい。将棋の藤井君もそう。2人の笑顔に心が和みます」

気分が向いたらピアノやハープを奏でる

「ピアノは中学生のとき父に買ってもらい、ハープは京都でひとり暮らしをしていた大学院生のとき購入。年代ものですが今でもいい音が出ます」

※この記事は「ゆうゆう」2024年11月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

撮影/佐山裕子 取材・文/村瀬素子

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