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大仏と完璧な2ショットを撮る!プロ直伝のスマホ望遠機能を活かした撮影法 奈良と鎌倉に行く人は必見!

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橋本哲

大仏や五重塔など、大きな建造物との2ショット。「どうやって撮ればいい?」と迷っている人、けっこう多いようです。でも、ちょっとしたコツを知っていると、すてきな写真を簡単に撮ることができるんです。スマホで記念写真を撮るテクニックを、プロの写真家に教えてもらいました。ディズニーランドのシンデレラ城でも使えるテクニックです!

▼こちらもどうぞ▼【スマホで撮影】紅葉シーズンに試したい!プロが教える紅葉写真の撮り方6つのコツ

①大仏と2ショットを撮る

「写真撮ってください」とスマホやカメラを渡されたけど、大仏や五重塔と人がうまく画面におさまらなくて焦った経験、ありませんか?

【ありがちな例】

大仏が遠い、そして小さい……。

【ありがちな例】

アングルを変えてみたけれど……。

「低い位置から撮ればいい?」と、アングルを下げて撮っている人もよく見かけます。でも、うまくいかない。大仏は小さいままだし、大仏が切れてます。

まず、大仏が遠すぎます。大仏との距離感がつかめていないから迷うんですね。

なんとなくスマホをかまえて撮ると、このようになってしまいます。
当たり前のように思えますが、実際、大仏のずいぶん遠くからスマホをかまえて格闘している人が案外、多いのです。

次の3ステップを踏むと、大仏とのすてきな2ショットを撮ることができますよ。

【ステップ1】
まず、大仏がいい具合におさまるポイント、スマホ(カメラ)位置を探します。

【大仏がいい具合におさまるスマホ(カメラ)位置】

スマホの画面に、大仏がうまくおさまりました。スマホ(カメラ)位置を決めたら、何があってもそこを動かないでください。
スマホのシャッターを押して写真を1枚撮ります。

【ステップ2】
撮った写真の中に人が入るスペースを考えます。
スマホを向ける角度を少し動かして、人が入るスペースをつくりましょう。

【人が入るスペースをつくる】

【ステップ3】
ステップ2で決めたスペースに、人に入ってもらいます。
そして写真を撮ります。

【決めたスペースに人に入ってもらう】

おさまりました!

撮れました! 大仏との2ショット。

おさらいです。コツは、ステップ1で決めたスマホ(カメラ)位置から動かないこと。

また、ステップ1でシャッターを押さないまま、ステップ2に進むと、だんだんわけがわからなくなって、はじめに戻ってしまいがち。ステップ1で、人を入れない写真をいったん撮り、スマホ画面に表示された写真を見ながら位置を確認することが大事なのです!

さて、この撮り方は、大きな建造物との2ショットに有効です。大仏だけじゃなく、五重塔や、ディズニーランドのシンデレラ城などでも試してみてください。シンデレラ城は案外、近くまで寄って撮らないと、画面にうまくおさらまらないものです。

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