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石破政権で、家計の負担はどう変わる? 物価高への対処法とは? 井戸美枝さんがアドバイス

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横田頼子

保険

子どもが成長すれば、高額な死亡保障は不要。医療保険も、年齢とともに保険料が上がるものは、割安なかけすての保険にかけかえを検討しましょう。

定期付き終身保険の特約が多い人は、特に注意が必要です。

住宅ローン

残債が多くないなら、繰り上げで完済できないか、手持ちの貯蓄と今後必要なお金を照らし合わせながら検討を。返済利息の負担が軽減できます。

また、変動金利の場合はまとまった額を返済しておくと、今後金利が上昇しても毎回の返済額をおさえられるので安心。

都市部に住んで車に「乗るのは月1~2回」「気がつくと最近は乗っていない」といった場合は、車にかかる費用を一度書き出してみましょう。保険や車検代、駐車場代などを含めて、年間数十万円になっていることも。

それだけかけても必要かどうか、よく考えてみて。

スマホ

月々のデータ使用量が使い切れていないなら、通信量の少ないプランに変更を。逆に少なすぎていつもオーバーしているなら、通信量を多くした方が安くなる可能性も。

また、契約当初につけたオプションで、使っていないものは解約。スマホの利用はラインやネットが中心で、通話はあまり利用しないなら、思い切って格安SIMにすれば圧倒的に割安です。

光熱費

安いと思って契約した新電電が、最近の円安=燃料高で割高になっている場合も。電気とガスのセット割を含め、最新の情報を集めて比較を。

家電の買い替え時には、省エネ機能に優れた家電の購入に補助金を出す自治体が多いので、役所で必ず確認しましょう。

サブスク

動画配信は、家族1人が契約してアカウントを作れば2~5人ぐらいまで見られるものが多数。契約が重複していたら解約を。

定期購入のドリンクや食品などは、本当に必要かどうか検討。サプリも効果がよくわからないなら、一度やめてみて判断するのも一案です。

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