50代のお悩み「イライラ・気分の落ち込み」を人気の内科医がすすめる1回6分でできる歩行法で解消!
Q
粘りがなくなり、あきらめが早くなりました。集中力が30分ももちません。
A
「気」の働きが足りないと体力だけでなく、思考もネガティブに!
「気」が巡っていないときにおすすめの食べ物
「集中力が続かない」のも、やはり「気」と関係しています。「気」の巡りが悪く、「気」の働きが不足しているのかもしれませんね。「気」をしっかりと全身、脳に巡らせるため、やはりよく歩くことをおすすめします。足腰が弱ってあまり歩けない→体力が落ちる→疲れやすい→すぐあきらめる、というふうに思考もネガティブになりがちだからです。
先に紹介したインターバル歩行は1日3セットなら18分で終わるので、ぜひ今日から試してみてください。やってみると気分がスッキリする、寝つきがよくなる、何となく体調がいいなど、きっと効果を実感できるはず。
ついでにおすすめしたいのが、フラミンゴ体操です。やり方は簡単。片足立ちを左右1分ずつ行うだけでOK。これだけで53分歩いたのと同じぐらい脚に負荷がかかる(注意:カロリー消費ではありません)ので、女性ホルモン値が下がってくる世代の骨粗鬆症予防&対策としておすすめです。
また気が巡っていないときにいい食べ物はしょうが、しそ、シナモンなど、香りが高いものです。しょうが湯、しょうが紅茶、シナモン紅茶、納豆にしそとしょうがを入れるなど、手軽なものから取り入れてみましょう。
香りのよいものが気を巡らせてくれるので、アロマを楽しむのもいいですね。よく「快眠にはラベンダーがいい」などと言われますが、もしラベンダーの香りが苦手だったら逆にストレスになってしまいますよね。だから特に精油の効能にとらわれなくてOK。自分の好きな香りを選んで、「は~、いい香り」と気分がよくなる&リラックスすることが大事です。
50代以降のやる気が出ないお悩み/内科医 石原新菜先生のアドバイス
・おすすめ「インターバル走行」
・1日2分の「フラミンゴ体操」
・香りが高い食べ物を取り入れる!
▼次回は、「音が半音高く聞こえる」お悩みについて、耳鼻咽喉科医に伺います。月曜日配信の予定です。▼
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